【初心者向け】Power Automateでフローを作成する手順
どうも、黒井(@Kuroi_engineer)です。 今回はMicrosoft社のPower Platformサービスの一つである、Power Automateについて紹介したいと思います。 Powe .
また、同じMicrosoft社のサービスで Power Automate for desktop があります。 こちらはPower Automateと名前が非常に似ておりますが、また別のサービスとなりますのでご注意ください。 Power Automate for desktopのインストール手順や使い方は以下の記事でまとめているので、こちらをご参照ください。
【初心者向け】Power Automate for desktopのインストール手順【無償版も対応】※2022/1/7更新 こんにちは、黒井(@Kuroi_engineer)です。 Microsoftから発表され、今巷で話題のRPAツール、Power Automate for desktop(通称P .
【初心者向け】基本的な使い方とフロー作成手順【Power Automate for desktop】こんにちは、黒井(@Kuroi_engineer)です。 前回はPower Automate for desktop(PAD)のインストール手順についてまとめましたので、今回はPADの基本的な使い方と .
Power Automateにサインイン
まずPower Automateのページにサインインしましょう。 既にサインイン済みの方は、この手順を飛ばしてください。
③サインイン時に2段階認証を求められた際は、3種類あるどれかの方法で認証を行いましょう。 Microsoft Authenticatorを使用した認証に関しては、以下の記事でまとめているので参考としてください。
Microsoft Authenticatorの使い方と、後から追加登録する手順【備忘録】どうも、黒井(@Kuroi_engineer)です。 Microsoftのアカウントにサインインする際、セキュリティ向上のためMicrosoft Authenticatorによる2段階認証を設定できま .
フローを作成する
Power Automateにサインインできたので、ここからフローを作成していきましょう。 フローはPower Automateのメニューから「マイ フロー」もしくは「+作成」を選択することで作成できます。 ここでは「マイ フロー」から作成する手順を紹介します。
- 自動化したクラウドフロー
- インスタントクラウドフロー
- スケジュール済みクラウドフロー
自動化したクラウドフロー はトリガーにより実行を開始するフローとなります。 トリガー とは、
- PCやOneDrive、SharePointのフォルダーにファイルを作成、移動、更新した
- メールを受信した
- Excelが更新された
- Formsにて、アンケートの投稿があった
といった、イベント(出来事)を契機に処理を開始する機能となります。 そのため、手動ではなく、何かのイベントを契機に自動でフローを実行し、処理を行いたい場合に最適なフローとなります。
選択したトリガーを契機とするフローが作成されます。 もし設定をスキップした場合は、トリガーのアクションを最初に設定します。 また、フロー名を変更したい場合は、画面左上のフロー名をクリックすることでフロー名を変更することができます。
インスタント クラウドフローインスタント クラウドフロー は手動により実行を開始するフローとなります。 担当者が任意のタイミングで実行する必要があるフローに最適です。
- Power Automateのスマートフォンアプリ上にボタンが表示され、タップすると起動
- 実行ボタンが表示されたメールを担当者に共有し、ボタンをクリックすると起動
- Power Appsで作成したアプリのボタンをクリックすると起動
Power Automateのマイフローから、「+新しいフロー」をクリックし「インスタント クラウドフロー」を選択します。
作成するフローの名前を入力し、使用したいインスタントトリガーを選択します。 選択した後、作成ボタンをクリックすることでフローが作成されます。 ボタンで実行をかける場合は「手動でフローをトリガーします」のトリガーを選択します。
選択したインスタント トリガーを契機とするフローが作成されます。 もし設定をスキップした場合は、トリガーのアクションを最初に設定します。 また、フロー名を変更したい場合は、画面左上のフロー名をクリックすることでフロー名を変更することができます。
スケジュール済み クラウドフロースケジュール済み クラウドフロー は指定した時間に処理を実行するフローとなります。 スケジューラーとも呼ばれます。 毎日特定の時間や、特定の曜日、月末月初など、定期的に処理を実行したいフローに最適です。
- 指定した間隔(秒、分、時間、日、週、月)毎に繰り返し実行
- 日、週を設定した場合は実行する時間帯も指定可能
- 週を設定した場合は、実行する曜日を指定可能
Power Automateのマイフローから、「+新しいフロー」をクリックし「スケジュール済み クラウドフロー」を選択します。
注意したいのが、このフローを実行する の開始日はフローが有効化され、実行され始める時間であり、フローの実行時間ではない点です。 以下の場合、2022/7/11の10:00からフローが開始され始めますが、毎日や毎週の10:00に実行される訳ではなく、実行時間はまた別途設定する必要があります。
繰り返し間隔が日、週の場合は、実行時間の設定を行います。 まずはRecurrence コネクタをクリック後、編集をクリックします。
"詳細オプションを表示する" をクリックすると、各種設定が表示されます。 頻度をクリックすると、後から繰り返しの間隔を変更することができます。
まず、開始時刻を見ると末尾に"Z"の文字が付いていますが、これは協定世界時を表しており、日本時間とは9時間ずれが発生します。 そのため、日本時間で実行する場合は末尾の"Z"を削除しましょう。
続いて実行時間の設定を行います。 実行時間は 設定時刻 の項目にて設定を行うことが可能です。 設定すると、プレビューにフローが実行される曜日や時間が表示されます。
アクションを追加するPower Automateでは豊富にアクションが準備されているため、基本的に使用したいアクションを検索して追加していきます。 検索のフィールドに使用したいコネクタの名称を入力すると、下部に関連するアクションが表示されます。
基本的にフローが完成したら必ずテストを行い、うまく実行できるか確認するようにしましょう。 インスタント トリガーにより実行するフローを除き、テスト時は実行するトリガーの条件を満たす必要がある点注意しましょう。
テンプレートによるフローの作成
ここまでは、一からフローを作成する方法について紹介してきましたが、Power Automateでは様々なテンプレートが準備されています。 そのため一からフローを作成せずとも、作成したいフローに近いテンプレートがあれば、短時間で簡単にフローを構築してしまうことが可能です。
Power Automateのメニューから「テンプレート」をクリックします。 すると、Power Automateで準備されているフローのテンプレートが一覧で表示されます。 目的の操作を検索のフィールドに入力することで(例:メール)、操作を含むテンプレートのみを表示することができるので、使用するテンプレートを選択します。
まとめ
本記事では、フローを一から作成する方法と、テンプレートから作成する方法の2つを紹介しました。 ご覧頂くとお分かりいただけるかと思いますが、複雑な手順は存在しておらず初心者でも比較的簡単にフローを作成することができるかと思います。 思い通りのフローを作成する、となると多少の練度は必要となりますが、ぜひ本記事を参考にまずは簡単なフローから作成して試してみるといかがでしょうか。
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プロフィール
名前:黒井 RPAエンジニアやってます。 ツールはPower Platformがメイン。 VBA/VBS/Python 等のスクリプトも少々。
Power Platform初心者でも分かるように 使い方や小ネタを備忘録も兼ねて順次まとめています。
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