オーケストラのトランペットの特徴!吹奏楽との違い
一方オーケストラの管楽器は、楽譜で指定された人数を忠実に守ります。その人数を想定したバランスで楽曲が作られていますから、当然といえば当然ですね。トランペットの場合は2管、つまり 「2人」という指定の曲が多い です。一つの曲で2人しかステージに乗れないのですから、大変狭き門といえます。また同時に、 一人一人の責任が非常に重い ということでもあります。何しろトランペットが2人しかいないのですから、曲中の大事な部分で入りそびれたり間違えたりしたら、もう大変。ちなみに、オーケストラ曲ではトランペットのユニゾン(同じフレーズを2人で吹くこと)はほとんどありません。旋律を吹くときはセカンドはオクターブ下を吹くことが多いので、ファーストはほとんどソロ状態です。
特徴③:リズムの刻みが多い トランペットの特徴!簡単?難しい?音の出し方は? 吹奏楽にはたくさんの楽器がありますが、その中でもトランペットについて、その特徴とどんな人に向いているかについて解説しています。.しかし、ひとたび交響曲の世界へ足を踏み入れると、立場は一変。 トランペットは「地味な脇役」 になってしまうのです。主旋律(メインメロディ)を吹く機会なんて、本当に少なくなります。
特徴④:目立つときは目立つ!ここまで読んでくださったトランペット吹きの方は、きっとガッカリされたことでしょう。でも、ご安心ください。トランペットの強みは、 他の楽器には真似のできない煌びやかなサウンド 。そうした特徴を遺憾なく発揮させてくれる楽曲も、たくさんあります。
上の方で挙げたドヴォルザークの交響曲第8番もその一つですね。 ドヴォルザークの交響曲といえば第9番 がもっとも有名ですが、第4楽章のあの印象的な旋律も、トランペットが吹いてこそ盛り上がるというものです。
傾向として、時代が新しくなるほどトランペットが表に出る曲が多くなります。 チャイコフスキーやマーラー、ショスタコーヴィチなどの交響曲 は、出番が多すぎてむしろお腹いっぱいになるくらいです。
チャイコフスキー作曲 交響曲第5番 ホ短調 作品64演奏:hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)指揮:マンフレート・ホーネック※再生ボタンを押すと第4楽章終盤から始まります。
また、交響曲では出番の少ないトランペットですが、 管弦楽曲では大活躍 するチャンスがしばしば巡ってきます。コンサートのオープニングでは、派手な管弦楽曲が取り入れられやすいので、むしろそちらの方がトランぺッターの本領発揮の場と言えるかもしれません。
オーケストラのトランペットが向いている人!
向いているのはこんな人!・オーケストラのサウンドが好きな人・一つの楽曲にしっかりと向き合いたい人・ここぞというところで目立ちたい人
「思ってたのと違う!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、「やってみたい!」と思った方は、お近くで活動している オーケストラにぜひ見学に 行ってみてください。