. 2000億円規模。富士は和光をどうしても買いたかった。武田は和光を上手に売った。 – マルチリンガル国際投資家&手相師が明かす、人生を楽しむ技
2000億円規模。富士は和光をどうしても買いたかった。武田は和光を上手に売った。 – マルチリンガル国際投資家&手相師が明かす、人生を楽しむ技
2000億円規模。富士は和光をどうしても買いたかった。武田は和光を上手に売った。 – マルチリンガル国際投資家&手相師が明かす、人生を楽しむ技

武田子会社の和光純薬買収争奪戦の結果までの経緯

ステップ1 武田が試薬トップランナーの和光純薬を売ることに。富士フィルムが日本企業として買収に名乗りだす。

まず、 武田が和光純薬という武田とかつては一心同体だった会社を売ることを決めました。ここで問われたのは武田の覚悟。 そんな中、日本企業として手をあげたのが、 富士フィルム。

ステップ2 和光純薬買収争奪戦に日立が手をあげる。日立は日立化成を筆頭に、日立本体も影を見せる。これで和光純薬買収戦のゆくえが混迷を極めた。

富士フィルムが手をあげた後、 なんと日立も手をあげるという結果に。 日立の手の上げ方を私のほうでは分析しましたが、 日立の動きがおもしろかった。 これで和光純薬をどこが買うのかがわからなくなってきました。

そして、ステップ3が今回の結果です。今回要注目なのは、 その買収金額と、富士フィルムがどのくらい和光をほしかったのかという点 。以下見ていきます。

富士フイルムホールディングスが武田薬品工業傘下の試薬大手、和光純薬工業を買収する。和光純薬買収総額は2千億円規模になる見通し。月内にも基本合意、2016年度中に手続き完了をめざす。

日経新聞によると、 富士フイルムホールディングスは武田薬品工業傘下の試薬大手、和光純薬工業を買収する とのこと。 買収総額は2千億円規模になる見通しで、武田と最終調整に入った とのこと。 月内にも基本合意し、2016年度中の手続き完了をめざす とのこと。

  • 富士フイルムホールディングスは武田薬品工業傘下の試薬大手、和光純薬工業を買収する
  • 買収総額は2千億円規模になる見通し
  • 武田と最終調整に入った
  • 月内にも基本合意し、2016年度中の手続き完了をめざす

和光純薬買収争奪戦の結果が遂に出ました。結果、富士フィルムが和光純薬を買収することに。富士フィルムは試薬のトップランナーの獲得、おめでとうございます。 さて、ここからは私の推測がだいぶ混じってきますが、 2つの点 を以下展開していきたいと思います。

  1. 今回の和光純薬買収戦の真の勝者は武田薬品工業。 武田は和光純薬を 2000億円 という高値で売った。バリアントの胃薬事業買収交渉までしている。 武田を本気で変えようとするキーマンが、ウェバー社長以外にいる可能性あり。
  2. 富士フィルムは和光純薬をどうしても買収したかった。メンツも保てた。 富士フィルムは日立化成が定めた上限額を上回る 最高額を提示。 いまだに 古森CEOの絶大的影響力は健在か。和光を生かすも殺すも富士フィルムの力量しだい。

1.今回の和光純薬買収戦の真の勝者は武田薬品工業。武田は和光純薬を2000億円という高値で売った。バリアントの胃薬事業買収交渉までしている。武田を本気で変えようとするキーマンが、ウェバー社長以外にいる可能性あり。

今回の真の勝者はズバリ、和光純薬を売却する武田 です。これはもう 売却額からいっても そうだと思います。 当初言われていた売却額は、1000億円超。結果は2倍ですよ、2倍。

これまで武田はいまいちぱっとしなかった。ウェバー社長就任以来も同じことですよ。なのに、 和光純薬という一心同体だった会社を売ることに決めた時点で、何か武田の中で、決意したことがあった と思われます。

これは和光純薬の件で、 おれらけっこうできるな といった流れの中でもでてきた話かとは思います。 こんなでかい案件を同時並行で進めている。

ウェバー社長が本気で改革に望む決心をしたのは確かかもしれませんが、おそらく、ウェバー社長以外で、これを主導していたキーマン、もしくは、 影響力のある人物がいたはず。 その人物は、けっこうな戦略家でしょう。

武田に何があったにせよ、結果としてみれば、和光純薬を2倍の値段で売ることに成功。結局、武田が今回の真の勝者でしょう。 武田にとってあと重要なのは 、この資金の使い道、そして、今後も 選択と集中を本気でするという意思表示。一心同体だった企業を売った わけですから、中途半端なことされたら、関係者はたまらないですからね。

2.富士フィルムは和光純薬をどうしても買収したかった。メンツも保てた。富士フィルムは日立化成が定めた上限額を上回る最高額を提示。いまだに古森CEOの絶大的影響力は健在か。和光を生かすも殺すも富士フィルムの力量しだい。

富士フィルムが和光純薬という試薬のエースを買収したわけです。しかも、 競合がたくさんいる中で 。競合はどこだったか。上記日経新聞によると、 10月に実施した最終入札には富士フイルムと日立製作所子会社の日立化成、米投資ファンドのカーライル・グループの3陣営が応札していた とのこと。

富士フイルムの提示額は日立化成が応札にあたってあらかじめ定めた上限額を上回り、最高額になった とのこと。 武田側は優先交渉先を富士フイルムとする方針を関係先に伝え始めた とのこと。

10月に実施した最終入札には富士フイルムと日立製作所子会社の日立化成、米投資ファンドのカーライル・グループの3陣営が応札していた 富士フイルムの提示額は日立化成が応札にあたってあらかじめ定めた上限額を上回り、最高額になった 武田側は優先交渉先を富士フイルムとする方針を関係先に伝え始めた。

さて、富士フィルムは日立化成が定めた上限を上回り、最高額を提示した。 富士フィルムはどうしても和光純薬がほしかった んですよ。あと、 負けられなかった というのもあります。それが下記。

なぜ富士フィルムは和光純薬をどうしても買収したかったのか。なぜ富士フィルムは和光純薬買収争奪戦で負けることができなかったのか。古森CEOは年を感じない元気さ。

上記日経新聞によると、 富士フィルムは既に和光株の10%弱を持つ第2位株主 とのこと。 今回の買収で和光のノウハウを生かした創薬やがん診断、新興国の検査薬市場開拓も進められるとみている とのこと。

富士フィルムは既に和光株の10%弱を持つ第2位株主

そうです。 富士フィルムは既に和光純薬の筆頭株主(武田に次ぐ第2位の株主) なわけです。 和光純薬が何をしているのか、十二分に知っているし、関係も築いてきたわけです。 ここで負けると、 競い買ったライバルが筆頭株主になるだけでなく、これまで築いてきた和光純薬との関係の意味も問われてくる ことになるわけです。

さらにいえば、以前書いたように、 富士フィルムは東芝メディカルシステムズでキャノンに競い負けています。今回もし再び負けていたら、 こういわれていた でしょう。「富士フィルム、再び敗れたり」。

富士フィルムには、古森CEOという絶大的権力をもったカリスマがいます。 私も 講演 を聞きに言ったことがありますが、負けん気が強そうな方。ちなみに、 この古森CEOこそ、富士の医療分野をM&Aによって開拓してきた人物であり、この方の戦略のもと、富士フィルムは医療分野のM&Aなどにより、さらなる巨大企業になるという展望ももった わけです。

さて、最後に、 なぜ和光純薬が魅力的な企業なのか、また、富士フィルムがどのように和光を活用していきそうか 、記しておきましょう。

和光純薬は、難病治療のカギを握る胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞の培養に使う試薬など有望技術を持っている

上記日経新聞によると、 和光純薬は、難病治療のカギを握る胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞の培養に使う試薬など有望技術を持っており、医療事業の強化を狙う企業や海外投資ファンドなどが関心を寄せていた とのこと。 富士フイルムは今回の買収で和光のノウハウを生かした創薬やがん診断、新興国の検査薬市場開拓も進められるとみている とのこと。

和光純薬は、難病治療のカギを握る胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞の培養に使う試薬など有望技術を持っており、医療事業の強化を狙う企業や海外投資ファンドなどが関心を寄せていた 富士フイルムは今回の買収で和光のノウハウを生かした創薬やがん診断、新興国の検査薬市場開拓も進められるとみている Previous Post: ドン・キホーテが違法残業で罰金50万円。働き方改革が進んでも、ルールがしっかりしていないと何も変わらない。 注目カテゴリー 総裁選2021総括 石破茂の人相、まさに劇薬 [祝金メダル!オリンピック選手との思い出] すごいいい目をしていたオリンピック選手 [人気記事] まさに皇帝?プーチン氏の最強の手相 菅首相の人相、改善傾向 [投資家向け] 経営者を見て投資する? 孫正義の手相2、知っておいた方がいいリスク カンブリア宮殿、占い師の私も見ています [最強の50代] マイク・タイソンの手相 [要注目人物] 超富裕な歌姫、リアーナの手相 プロテイン価格、どうなってしまう? [注目記事] ニューヒロイン、デュア・リパの手相 [投資、経済の勉強] 投資家にオススメの最強の経済ドラマ 楽になる生き方シリーズ・・・ネットに支配されない生き方 [注目記事] 史上最年少億万長者、カイリー・ジェンナーの手相 トップページへ

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