クラシック作編曲家 田丸和弥の実践・実体験・実験・音楽日記
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- pf 強弱の解釈とその演奏方法について
- 強弱(音量)記号とその意味
- ニュートラルな音量指示はあるのか?
- 相対的な指示である可能性を踏まえ全体像をとらえるべし
- 音量のみならず精神性をも含む可能性も考慮すべし
- 正解は、自分の考えている物ではなく、相手に伝わった情報
- cresc.dim.のかけ始める位置に注意
- 音量を減少させる表現こそ、意図的に
- cresc.は終わりにも注意
- 1.理想形
- 2.次点、ブレスが入る
- 3.あまり良くない例 隙間が大きい
- 4.cresc.の意味がない最悪のパターン
pf 強弱の解釈とその演奏方法について
強弱(音量)記号とその意味 ニュートラルな音量指示はあるのか?しかし、 自分はこの完全ニュートラルを意味する記号を書いたことがありません。必要性を感じたことがないから… だと思います。
音楽はなんらかの表現をするもので、表現をしたいと思った場合に、完全にニュートラルという状態はそうそうないのかな?というのが結論です。 何にも属していないのか. というようなイメージ。もちろんそういう表現もあると思いますが、積極的に用いられうるものではないのかな。と。
ということで、完全ニュートラルな表現はない(か、極めてまれ)であるので、 音量の配分は記号+楽譜の解釈で補いましょう。 というのが結論でしょうか。
一時的に変えるもの- [fz]:フォルツァンド
- [sf]:スフォルツァンド、スフォルツァート
- [sfz]:スフォルツァンド、スフォルツァート
- [rfz]:リンフォルツァンド
違いがあるとすれば、「 fzはほかのものよりも程度が一段階落ちる 」と思ってください。[s]や[r]は意味を強めるために使われています。
変化を指示するもの 作曲家、時代背景などで意味が変わる可能性何がいいたいかと申しますと、楽曲や作曲者、時代によって 強弱記号の意味や程度が変わる可能性がある ということです。
演奏上のポイント 相対的な指示である可能性を踏まえ全体像をとらえるべし 音量のみならず精神性をも含む可能性も考慮すべし 正解は、自分の考えている物ではなく、相手に伝わった情報 cresc.dim.のかけ始める位置に注意徐々に変化させる記号は見えた地点から開始するべきなので、 その時点では音量は変化させてはいけない か、場合によっては、一度逆方向に持って行くくらいのつもりでないといけません。
音量を減少させる表現こそ、意図的に cresc.は終わりにも注意どういったことかと申しますと、 cresc.の最後で音量が落ちてしまう 問題です。
1.理想形 2.次点、ブレスが入るこれもありです。隙間が限りなく小さければ、1.に劣らず効果があります。ポイントは ブレスを取る直前までcresc.している ということ。
3.あまり良くない例 隙間が大きい想像に難くないでしょう。隙間が多いと、間延びしてしまうのですよね。ただし、これでも最悪のパターンではありません。 隙間の直前までcresc.をし続けている のがポイントです。
- 強弱(音量)記号とその意味