. Pf 強弱の解釈と演奏 - クラシック作編曲家 田丸和弥の実践・実体験・実験・音楽日記
Pf 強弱の解釈と演奏 - クラシック作編曲家 田丸和弥の実践・実体験・実験・音楽日記
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クラシック作編曲家 田丸和弥の実践・実体験・実験・音楽日記

千葉県鴨川市出身の作編曲家が自身の吹奏楽やオーケストラでの経験と考察、検証をもとにかゆいところに手が届く記事を提供いたします。作編曲家、演奏家、音楽愛好家さん向けですがコラム記事も!サイトでは一部記事でアフィリエイトプログラム、およびAmazonアソシエイトを利用して商品を紹介しています。また、Google Adsenseを用いた広告収入を得ています。

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pf 強弱の解釈と演奏

  • pf 強弱の解釈とその演奏方法について
    • 強弱(音量)記号とその意味
      • ニュートラルな音量指示はあるのか?
      • 相対的な指示である可能性を踏まえ全体像をとらえるべし
      • 音量のみならず精神性をも含む可能性も考慮すべし
      • 正解は、自分の考えている物ではなく、相手に伝わった情報
      • cresc.dim.のかけ始める位置に注意
      • 音量を減少させる表現こそ、意図的に
      • cresc.は終わりにも注意
        • 1.理想形
        • 2.次点、ブレスが入る
        • 3.あまり良くない例 隙間が大きい
        • 4.cresc.の意味がない最悪のパターン

        pf 強弱の解釈とその演奏方法について

        強弱(音量)記号とその意味 ニュートラルな音量指示はあるのか?

        しかし、 自分はこの完全ニュートラルを意味する記号を書いたことがありません。必要性を感じたことがないから… だと思います。

        音楽はなんらかの表現をするもので、表現をしたいと思った場合に、完全にニュートラルという状態はそうそうないのかな?というのが結論です。 何にも属していないのか. というようなイメージ。もちろんそういう表現もあると思いますが、積極的に用いられうるものではないのかな。と。

        ということで、完全ニュートラルな表現はない(か、極めてまれ)であるので、 音量の配分は記号+楽譜の解釈で補いましょう。 というのが結論でしょうか。

        一時的に変えるもの
        • [fz]:フォルツァンド
        • [sf]:スフォルツァンド、スフォルツァート
        • [sfz]:スフォルツァンド、スフォルツァート
        • [rfz]:リンフォルツァンド

        違いがあるとすれば、「 fzはほかのものよりも程度が一段階落ちる 」と思ってください。[s]や[r]は意味を強めるために使われています。

        変化を指示するもの 作曲家、時代背景などで意味が変わる可能性

        何がいいたいかと申しますと、楽曲や作曲者、時代によって 強弱記号の意味や程度が変わる可能性がある ということです。

        演奏上のポイント 相対的な指示である可能性を踏まえ全体像をとらえるべし 音量のみならず精神性をも含む可能性も考慮すべし 正解は、自分の考えている物ではなく、相手に伝わった情報 cresc.dim.のかけ始める位置に注意

        徐々に変化させる記号は見えた地点から開始するべきなので、 その時点では音量は変化させてはいけない か、場合によっては、一度逆方向に持って行くくらいのつもりでないといけません。

        音量を減少させる表現こそ、意図的に cresc.は終わりにも注意

        どういったことかと申しますと、 cresc.の最後で音量が落ちてしまう 問題です。

        1.理想形 2.次点、ブレスが入る

        これもありです。隙間が限りなく小さければ、1.に劣らず効果があります。ポイントは ブレスを取る直前までcresc.している ということ。

        3.あまり良くない例 隙間が大きい

        想像に難くないでしょう。隙間が多いと、間延びしてしまうのですよね。ただし、これでも最悪のパターンではありません。 隙間の直前までcresc.をし続けている のがポイントです。