. Mr. Children、大森元貴、HANA、宮本浩次、IVE、sumika……注目新譜6作をレビュー - Real Sound|リアルサウンド
Mr. Children、大森元貴、HANA、宮本浩次、IVE、sumika……注目新譜6作をレビュー - Real Sound|リアルサウンド
Mr. Children、大森元貴、HANA、宮本浩次、IVE、sumika……注目新譜6作をレビュー - Real Sound|リアルサウンド

Mr.Children、大森元貴、HANA、宮本浩次、IVE、sumika……注目新譜6作をレビュー

Mrs. GREEN APPLEの大森元貴のソロ活動5周年を記念したミニアルバム『OITOMA』リード曲。クラシカルな手触りのピアノとともに紡がれるのは、賛美歌とフォークが溶け合うような、美しき慈しみに溢れたメロディライン。決して大仰にならず、部屋のなかで会話するように響くボーカル/ハーモニーもじんわりと心に残る。愛を知りたい、もう少し優しくありたいと願いながら日々を過ごし、〈あなた〉へと思いを馳せる歌詞はどこまでも普遍的。どんな時期にどんな人が聴いても、大切な存在のことを思い出したり、自分自身の日常を投影することになるだろう。根底にあるのは“いつか命は終わる”という前提だが、この曲を聴き終わったときに残るのは、すべてを肯定するかのような優しさだ。(森)

HANA「ALL IN」

宮本浩次「風と私の物語」

IVE「BLACKHOLE」

IVE 아이브 'BLACKHOLE' MV

先行配信された「BANG BANG」がすでに世界的ヒットの兆しを見せているIVE、2ndアルバム『REVIVE+』からもうひとつのタイトル曲がこちら。2曲に共通するのは変化するスリリングなリズムであり、「BANG BANG」はEDMやハードハウスから派生した激しさで、この「BLACKHOLE」は威風堂々たるスケールの大きさで聴き手を魅了する。ビート以外で鳴っているのはベースとシンセくらいで、何をどう重ねるかよりも、どう鳴らさずに空間を作るか、に主眼が置かれているのだろう。かつてのスタジアムロックを換骨奪胎し、ビートを徹底的に洗練させるとこうなる、という手本のような曲でもある。世界観をそのまま映像化したMVも息を呑むほどゴージャス。(石井)

sumika「赤春花(feat.幾田りら)」

シングル『Honto』収録曲のひとつで、もともとは昨年春の「FM802×三井ショッピングパーク ららぽーと ACCESS!」キャンペーンソング。作詞作曲を手がけた片岡健太(Vo/Gt)自身のほか、FM802にゆかりのある複数のアーティストが歌い継ぐ、ラジオ局オリジナルのプロジェクトだった。新しい季節の到来を全員で喜び合うための曲なので、ポップスとしての強度は最初から文句なし。今回のバージョンはsumikaによるセルフカバーだが、ゲストボーカルに幾田りらを迎えたのは、男女の視点が混ざり合ってこそ完成する歌詞だからだろう。〈桜舞って〉から始まる内容はベタなJ-POP古典とも言えるが、片岡の甘い歌声に幾田の透明感が重なる瞬間は、わかっていても胸キュンスイッチがONになってしまう。(石井)

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