スポナーのカスタマイズを徹底解説。複数種類のMobの召喚 / 装備品等の設定まで解説【Minecraft】
配布ワールド(特に戦闘/RPG系)の制作で大いに役立つのが「スポナー」。コマンドを使えば、出てくるMobの装備品や能力を自由にカスタマイズできます。 しかしスポーンブロックのコマンドは非常に長く、しかも1.9から仕様が変わって色々面倒… ということで今回は、「MCStacker」を使って簡単にスポナーを極限までカスタマイズする手順を解説します。 今回解説する方法を使えば、1つのスポナーで複数種類のエンティティを出現させられます。
1.9対応! 簡単にスポナーのコマンドを作成したいなら「MCStacker」を使おう
Mobを定期的に湧かせられるスポナー。RPG/戦闘系の配布ワールド(AcrossTheTimeなど)に必ずと言っていいほど使われていますよね。ご存知の通り、コマンドを使えば出てくるMobの種類、装備品、能力などを多岐に渡ってカスタマイズできます。
もう御存知の方もいるかもしれませんが、バージョン1.9で仕様が変わり、「EntityID」タグでエンティティの種類を指定できなくなってしまいました。単体ならSpawnData、複数種類ならSpawnPotentialsタグに召喚するエンティティの情報を書かなければいけません。
バージョン1.9のスポナーのコマンドの仕様変更 1.8まで/setblock ~ ~1 ~ minecraft:mob_spawner 0 replace
1.9から/setblock ~ ~1 ~ minecraft:mob_spawner 0 replace >
そこで登場するのがMCstacker。これならリアルタイムでサクサクとコマンドを生成してくれます。スポナーを極限までカスタマイズするために、今回も手助けしてもらいましょう。
MCStackerには「Spawner」モードが用意されていますが、今回はあえて最初からSpawnerモードを使いません。「複数種類のMobを出す」ためには、まずはsummonコマンドから作成する必要があるんです。
まずは召喚させたいMobのsummonコマンドを作成しよう
MCStackerにアクセスしたら、「Command Type:」を「Summon」にして、右の選択肢からバージョンを選びましょう。
項目名 説明 項目名 説明 Entity エンティティの種類を選びます。 Name 名前を設定します。 Persistence Required チェックするとデスポーンしなくなります。 Tags (1.9) 1.9の新機能、タグを設定します。タグ機能の詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。 No AI チェックするとAIが無効化されて動きが止まります。 Holding 利き手に持つアイテムを指定します。 Silent チェックすると音を発しなくなります。 L Drop Chance そのアイテムのドロップ確率を指定します。 HealF/Health HPを数値で指定します。 L Count そのアイテムの量を指定します。 Max Health 最大HPです。 L Name そのアイテムの名前を設定します。 Movement Speed 移動速度です。 L Lore そのアイテムの説明文を設定します。 Attack Damage 攻撃力です。 L Can Place On そのブロックと隣接して置けるブロックを指定します。 Invulnerable 無敵にします(クリエイティブでは攻撃できます)。詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。 L Can Destroy そのアイテムを使って壊せるブロックを指定します。 Left Handed (1.9) 左利きにします。 L Hide Flags 攻撃力などの表示を隠します。詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。 Team (1.9) 所属チームを設定します。 L Attribute Modifiers チェックすると、そのアイテムを持った際の効果を設定できるようになります。 Death Loot Table (1.9) 1.9の新機能、「Loot table」を指定します。 Offhand (1.9) オフハンド(利き手と反対の手)に持つアイテムを設定します。 Status Effects チェックするとポーション効果を設定できるようになります。 Head / Body / Leg / Boot それぞれ、頭、体、脚、足に付けるアイテムを設定します。装備品でなくても構いません。下の欄に自動的にsummonコマンドが生成されますので、コピーしましょう。
一つのスポナーに複数のMobを設定するには。summonコマンドと位置を入力してコマンド生成!
ここからは、先程作成したsummonコマンドをスポナーの設定画面に入力して「Spawn Potential」に変換する作業を行います。なんとMCStackerは、summonコマンドを合成してスポナーのコマンドを作ってくれるんです。
MCStacker左上のモード選択から、SpawnerではなくSet Blockモードに切り替えます。そしてBlock欄に mob_spawner と入力すればスポナーが選択されるはずです。
すると下にこんなフォームが出現するので、「Summon Command」欄に先程作成したsummonコマンドを貼り付けて下さい。するとsummonコマンドに合わせてスポナーのコマンドを自動で生成してくれます。
さらに、左上のAdd Spawn Potentialをクリックすれば項目が増え、summonコマンドを追加で入力できるようになります。好きなだけsummonコマンドを入力したら、左のWeightの値で確率を調節して下さい。
Summonコマンドを入力する欄の右に、「Spawn Position」という欄がありますが、ここに入力した座標は相対座標ではなく絶対座標として扱われるのでご注意下さい。指定した座標ぴったりに必ずスポーンします。
[2016年3月24日追記] summonコマンドにHandItemsタグかArmorItemsタグが含まれる場合、座標がちゃんと設定できない不具合があるようです。(一応報告済み) 座標の設定が効かない場合はコマンド内の「Pos」タグの位置を適切な位置に移動しましょう。
また、エンティティの項目を消すにはSpawn Position右のRemoveをクリックします。
スポーン間隔や範囲など、スポナー自体の設定項目の解説
項目名 説明 Spawn Count 一度にスポーンするエンティティの数です。 Spawn Range スポーンする範囲の半径です。 Required Player Range この半径の範囲にプレイヤーがいないとスポナーが動かない、という数値です。 Max Nearby Entities (SpawnRange*2+1)x(SpawnRange*2+1)x8ブロック の範囲に、この数のエンティティがいればスポーンが止まります。 Delay プレイヤーが範囲に入り、スポナーが起動してからスポーンされるまでの遅延をtickで指定します。20で1秒です。 Min Spawn Delay スポーンの間隔の最小値をtickで指定します。 Max Spawn Delay スポーンの間隔の最大値をtickで指定します。Summonコマンドを作った時と同様、スポナーのコマンドを作る際もバージョン選択を忘れずに。SummonとSetblock、どちらも1.9にしないと1.9では使えません。
理想のスポナーは作成できましたか。Summonコマンドを合成してスポナーのコマンドを生成するだなんて、MCStackerはいつも私を驚かせてくれます。他にもMCStackerには、コマンドを保存/共有したりなど便利な機能が盛り沢山。さらに使い方を知りたい方は是非こちらの記事をお読み下さい。最後までお読み頂きありがとうございました。
参考にさせて頂いたページ様
「○○についてまとめてほしい/解説してほしい」などのご意見ご感想、コメント欄やTwitterでお待ちしています。 YouTubeでマインクラフトの役立つ動画を投稿しています。クロスマルチプレイ対応のマイクラサーバー「くろまる」も運営中! Prev: tellrawコマンドを驚くほど直感的に作成できるツールのご紹介。clickEvent/スコアの表示等も設定可能 Next: バージョン1.9のコマンドに関する新機能と変更点まとめ (+配布ワールド制作も) 15responses 2016年2月29日 これは便利!鬼畜ワールドに使ってみたいな。 うさぎのスポナーを作る際に右下にInLove等の項目が出たのですが詳細が分かるようでしたら教えていただけませんか? 2016年3月12日 2016年3月12日 2016年3月24日返信遅れて申し訳ありません。 InLoveは求愛状態の残り時間のことで、大きい値にすればずっとムラムラしてるウサギになります。(tickなので20で一秒) Ageは成長の度合いをtickで表したもので、マイナスの数値を設定すれば赤ちゃんになります。例えば「-100」にすれば5秒後に大人になります。 Forced Ageはよく分かりません.
イカのスポナーを作ったのですが、わきません。よろしければ、どのようにすればわくか教えていただけますか コマンド:setblock ~~ ~~1 ~~ minecraft:mob_spawner 0 replace 高度は57です