ジープ チェロキー ロンジチュード 新車試乗記(第733回)
2.4リッター直4・SOHCエンジンは、通称「タイガーシャーク」と呼ばれる新世代ユニット。一番の特徴は、FIATパワートレインが開発し、フィアット500 ツインエアやアルファロメオ ジュリエッタでも採用されている電動油圧式可変バルブシステム「マルチエア」を採用していること。排気バルブはカムシャフトで駆動するが、吸気バルブの方は排気側カムシャフトで発生させた油圧を使って電子制御する電気油圧式で、これによりBMWのバルブトロニックのように(仕組みは全く異なるが)、吸気量をスロットルバタフライに代わってコントロールする。ただ、ツインエアやジュリエッタのようなターボではなく、自然吸気になる。最高出力は177ps、最大トルクは229Nm (23.4kgm)。
9速ATを使い切れない 「Jeep」の名に恥じない悪路走破性 チェロキー トレイルホーク(写真は北米仕様)さらにジープと言えば、過酷なクロカンコースでの車両開発で知られるが、そこでの走破性を証明するのが「トレイル レイテッド(Trail Rated)」バッジ。これを新型チェロキーで唯一持つトレイルホークには、さらにヘビーデューティな装備が奢られている。
その一つが、泥道や雪道などの急坂を登る際に、後輪の駆動力を確保するロッキングリアディファレンシャル(機械式のLSDではなく、ブレーキ制御式のようだ)。これを備えたトレイルホークの4WDシステムは「Jeep アクティブドライブロック」、ない方のリミテッド用は「Jeepアクティブドライブ II」と区別されている。
試乗燃費は7.3~10.0km/L。JC08モード燃費は10.4km/L アメ車でいいのはレギュラー仕様が多いこと。タンク容量は60リッターここがイイ
明らかにクルマとして進化した。最新の先進安全装備ここがダメ
エンジンと9速ATのマッチング総合評価
日本でも売れたXJ型チェロキー 世界の主流はこっち試乗車スペック ジープ チェロキー ロンジチュード (2.4L 直4・9AT・FF・379万0800円) ●初年度登録:2014年4月 ●形式:ABA-KL24 ●全長4630mm×全幅1860mm×全高1700mm ●ホイールベース:2700mm ●最小回転半径:5.8m ●車重(車検証記載値):1730kg(-+-) ●乗車定員:5名
●エンジン型式:B ●排気量・エンジン種類:2359cc・直列4気筒SOHC・4バルブ・横置 ●ボア×ストローク:88.0×97.0mm ●圧縮比:10.0 ●最高出力:130kW(177ps)/6400rpm ●最大トルク:229Nm (23.4kgm)/3900rpm ●カムシャフト駆動:- ●使用燃料/容量:レギュラーガソリン/60L ●JC08モード燃費:10.4km/L
●駆動方式:FF(前輪駆動) ●サスペンション形式:前 マクファーソン ストラット+コイルスプリング/後 マルチリンク+コイルスプリング ●タイヤ:225/60R17(Michelin Primacy 3)
●試乗車価格(概算):416万3400円 ※オプション:セーフティパッケージ 32万4000円、ロードサイドセーフティキット 1万9440円、プレミアムフロアマット 2万9160円 ●ボディカラー:ブライトホワイト C/C ●試乗距離:約250km
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