. KENDO KAWANO(ケンドーカワノ)ブログ
KENDO KAWANO(ケンドーカワノ)ブログ
KENDO KAWANO(ケンドーカワノ)ブログ

剣道の「打突の機会」をかみ砕いて詳しく解説

「反射的作用」 とは、身体の反射を利用したものです。受け止めるということは、相手は自分の打突に対して何らかの防御動作をとっているわけです。ということは、「構え」が崩れているということにつながり必然的に空いている箇所が生まれることになります。そして、 相手が受け止めた直後に更に追撃を加えようとすれば空いている箇所を防ごうとする反射的な動作が起こるでしょう。更にそれを利用して空いている所を打突 すれば有効打突につながる可能性があります。

相手の技がつきたところ

自分が打った後と同様に、相手が打った後も打突の好機となります。よけて「ホッ」とする場合もあれば、 打って「ホッ」と一息つくという場合もあります。また、連続技の攻防で技を出し尽くして止まったところ なども同様です。 このようなシーンで相手の「技のつきたところ」を見逃さずに打突する ことができれば有効打突へとつながります。

剣道には、 「実」「虚」 という言葉があります。「実」は充実の「実」、つまり 「いつでも打突したり動作できる状態」 を指します。「虚」は、中身がない状態つまり、 「相手の打突に対応できない状態」 を指します。

では、何が「実」で何が「虚」なのかということですが、簡単に言えば 呼吸の違い です。

「実」 は呼吸でいえば、 「息を吐いている状態か息を止めている状態」 です。瞬発的な動作をするときには、人間は息を止めるか吐くかのどちらかの状態にあります。

「虚」 は呼吸でいえば、 「息を吸う状態」 です。もしくは、 呼吸が激しく乱れている状態 でもあります。先ほどの例と逆に考えてみると、瞬発的な動作をする際に「息を吸いながら」行うということは不可能なのです。したがって、 「息を吸う状態」は相手に対応することができない「虚」の状態と呼ばれます 。

つまり、 「打突の機会」には大前提として「実」をもって「虚」を打つという基本的約束事がある ということになります。このことを意識して稽古をするかしないかということが我々の剣道人生を分ける岐路となるかもしれません。

まとめ

「剣道の打突の機会

ポイントは、 「相手の起こり頭」「相手が受け止めたところ」「相手の技がつきたところ」「虚」 です。

📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎