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Grey iron castings
1. 適用範囲 この規格は,片状黒鉛をもつ鋳鉄品(以下,鋳鉄品という。)について規定する。
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
(1) 別鋳込み供試材 鋳鉄品とは別個に,原則として鋳鉄品と同種の鋳型を用いて,1バッチごとに鋳鉄
(2) 本体付き供試材 鋳鉄品本体の所定の位置に,原則として鋳鉄品と同種の鋳型を付着させ,鋳造する
(3) 実体強度用供試材 鋳造した鋳鉄品の所定の位置から直接に採取した供試材。
3. 種類の記号 鋳鉄品の種類の記号は,表1による。
FC100 FC150 FC200 FC250 FC300 FC350
4. 化学成分 鋳鉄品は,特に必要がある場合,9.4の試験を行い,その化学成分は,受渡当事者間の協定
5. 機械的性質 鋳鉄品は,9.5の試験を行い別鋳込み供試材の引張強さ及び硬さは,表2による。
6. 形状・寸法,寸法公差及び質量 鋳鉄品の形状・寸法は図面又は模型で指定するものとし,寸法公差
は,特に注文者の指定がない場合,JIS B 0403のねずみ鋳鉄鋳造品の公差等級による。
7. 外観 鋳鉄品の外観は,使用上有害なきず,鋳巣などがあってはならない。
8. 製造方法 鋳鉄品の製造方法は,次による。
(1) 同じとりべから注湯された2 000kg以下の製品グループを1バッチとする。
(2) 製品が2 000kgを超える場合は,1個の製品を1バッチとする。
(1) 別鋳込み供試材 別鋳込み供試材は,原則として,鋳鉄品と同種の鋳型を用いて,1バッチごとに鋳
(2) 本体付き供試材 本体付き供試材は,鋳鉄品の肉厚が20mm以上及びその質量が200kg以上の場合に,
(3) 実体強度用供試材 実体強度用供試材の形状と採取位置は,受渡当事者間の協定による。
JIS G 1211, JIS G 1212, JIS G 1213, JIS G 1214, JIS G 1215,
JIS G 1253, JIS G 1256, JIS G 1257
(1) 引張試験片は,JIS Z 2201の8号試験片とし,その数は,予備を除き1個とする。
(1) 引張試験方法は,JIS Z 2241による。
(2) 硬さ試験方法は,JIS Z 2243による。
10. 再試験 再試験は,次による。
11. 検査 鋳鉄品の検査は,次による。
12. 表示 表示は,製品又は1包装ごとに,次の事項を表示する。ただし,注文者の承認を得た場合は,
13. 報告 製造業者は,注文者の要求がある場合,製造番号を記載した試験成績書を提出する。
JIS B 0403 鋳造品−寸法公差方式及び削り代方式
JIS G 1211 鉄及び鋼−炭素定量方法
JIS G 1212 鉄及び鋼中のけい素定量方法
JIS G 1213 鉄及び鋼中のマンガン定量方法
JIS G 1214 鉄及び鋼中のりん定量方法
JIS G 1215 鉄及び鋼−硫黄定量方法
JIS G 1253 鉄及び鋼−スパーク放電発光分光分析方法
JIS G 1256 鉄及び鋼の螢光X線分析方法
JIS G 1257 鉄及び鋼−原子吸光分析方法
JIS Z 2201 金属材料引張試験片
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2243 ブリネル硬さ試験方法
関連国際規格 ISO 185 Grey cast iron−Classification