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1. 適用範囲 この規格は,定格消費電力2kW以下の主に家庭用のポップアップ式電気トースタ(以下,
JIS A 6307 ロックウール化粧吸音板
JIS C 0602 保護接地線及び接地側電線の色別並びに端子記号通則
JIS C 2520 電熱用合金線及び帯
JIS C 3301 ゴムコード
JIS C 8303 配線用差込接続器
JIS C 8304 屋内用小形スイッチ類
JIS C 8358 電気器具用差込接続器
JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス)
JIS K 5400 塗料一般試験方法
JIS K 7202 プラスチックのロックウェル硬さ試験方法
JIS S 6006 鉛筆及び色鉛筆
2. この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるもので,参考値
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。
(1) ポップアップ式電気トースタ スライスパンを焼き室内に入れて主として放射熱によって焼き上げ,
(2) 電気オーブン トースタ主にスライスパン及び変形パン(ホットドッグ,フランスパンなど)を箱形
(3) タイムスイッチ 使用者が使用の都度,操作つまみ,操作ボタンなどを所定の位置に設定し,設定さ
(4) 自動スイッチ 操作つまみ,操作ボタンなどを操作することによってスタートし,スライスパンの焼
(5) 器体 パンなどの調理物を入れる器具全体。ただし,電源コードは含まない。
(6) 焼き室 パンなどの調理物を入れて焼き上げる部屋。
(7) パン焼き孔 トースタにおける焼き室の入口開口部。
(8) 焼き網 パンなどの調理物を載せ,調理物と発熱体とを隔てる網。
(9) パン受台 トースタにおける焼き室内にあるスライスパンを受ける台。
3. 種類 トースタ及びオーブントースタは,操作によって分け,表1の3種類とする
4. 定格電圧及び定格周波数 定格電圧は,単相交流300V以下,定格周波数は,50Hz,60Hz又は50Hz/60Hz
1 000を超え 2 000以下
注(1) 組込み形のものは,組み込んだときに接する箇所をいう。 備考1. 基準周囲温度は,30℃とする。
(1) 開閉 各部に異常がないこと。
(2) 動作温度試験 表4に適合すること。
(1) 開閉 各部に異常がないこと。
(2) 動作温度試験 表5に適合すること。
5.10 オーブントースタの温度分布 8.11によって試験を行ったとき,中央の測定点の温度と,他の4測
5.11 のぞき窓の耐熱衝撃性 のぞき窓にガラスを使用しているものについて8.12によって試験を行った
5.12 電熱線の耐久性 8.13によって試験を行ったとき,断線してはならない。
5.13 パン昇降機構の耐久性 8.14によって試験を行ったとき,実用上支障が生じてはならない。
5.14 扉開閉部の耐久性 8.15によって試験を行ったとき,実用上支障なく使用できるものでなければな
5.15 コードリール機構の耐久性 8.16によって試験を行ったとき,コード素線の断線率が20%以下であ
5.17 耐落下衝撃性 8.18によって試験を行った直後において,次の各項に適合しなければならない。た
5.18 始動 電動機をもつものは,8.19によって試験を行ったとき,電動機が回転子の位置に関係なく始
(4) 接地用端子は,JIS C 0602によるほか,次に適合すること。
(5) 接地線は,JIS C 0602によるほか,次の各項に適合すること。
を水平面に対して約45°に傾斜させた状態に置いて当該平面部分の中央部に,JIS K 2240で定める1
(12) 外郭は,質量が250gでJIS K 7202に規定するロックウェル硬さHRR100の硬さに表面をポリアミド
(16) スイッチのつまみは,30N の力で取り外せないこと。ただし,取り付けるときに誤接続するお
と。この場合に試験指に加える力は,底面は10N ,外面及び開口部は30N とする。
備考1. 空間距離は,器体の外面は30N ,器体の内部は,2N の力を距離が最も小さくなるように加えて
と。ただし,質量が250gで,JIS K 7202に規定するロックウェル硬さHRR100の硬さに表面をポリ
(b) JIS K 5400の8.4.1(試験機法)に規定する鉛筆引っかき試験を行ったとき,試験片の破れが試験板
に届かないこと。この場合,鉛筆引っかき値は,JIS S 6006に規定する濃度記号が8Hのものとする。
(a) 2N の力を加えたときに高温部に接触するおそれがあるものは,接触した場合に異常が生じ
(b) 2N の力を加えたときに可動部に接触するおそれがないこと。ただし,危険が生じるおそれ
(c) 被覆された電線を固定する場合,貫通部を通す場合は2N の力を加えたときに他の部分に接
(d) 接続器によって接続したものは,5N の力を接続した部分に加えたとき,外れないこと。た
だし,2N 以上5N 未満の力を加えて外れた場合に危険が生じるおそれがない部分
差込接続器 コードの電源側接続器には,JIS C 8303に規定する差込接続器と同等以上の性能をも
(1) 刃(ピン)及び刃(ピン)受けの寸法は,JIS C 8303又はJIS C 8358に示された寸法であること。
(4) 抜差し性能は,通常の使用状態に取り付け,定格電流で毎分20回の速さで10 000回抜差しを行った
(5) 器体及びコードを接続する接続器の保持力は,JIS C 8358の6.2(1)によって試験したとき定格電流が
7A以下のものは5N 以上で40N 以下,7Aを超え15A以下のものは10N 以上
で60N 以下,15Aを超え20A以下のものは,15N 以上で100N 以下であるこ
コード JIS C 3301に規定されたゴム絶縁平形コード,ゴム絶縁袋打コード又はこれらと同等以上
(1) JIS C 8304又はこれと同等以上の性能のものであって,その取付箇所に応じて適切な耐熱性をもつか,
6.10 温度ヒューズ 温度ヒューズ及びその取付部は,次の各項に適合しなければならない。
6.11 発熱体 発熱体は,次の各項に適合しなければならない。
(1) 電熱線(帯)は,JIS C 2520の電熱用鉄クロム線2種又はこれと同等以上の性能のものを用いてある
7. 材料 材料は,次の各項に適合しなければならない。
2. ③は,JIS A 6307に規定するロックウール化粧吸音板の化粧側を削り取っ
(1) 開閉試験 自動温度調節器又は自動復帰形温度過昇防止装置が接続される回路の定格電圧に等し電圧
(2) 動作温度試験 (1)に規定する試験の前後に恒温槽に入れ,温度を1分間に1℃の割合で上昇させて開
(b) 自動スイッチは,(a)の試験の後に電流を通じないで,開路及び閉路する操作をそれぞれ4 000回行
(2) 動作温度試験 (1)に規定する試験の前後において恒温槽に入れ,温度を1分間に1℃の割合で上昇さ
8.10.1 トースタ 次によって試験を行う。
8.10.2 オーブントースタ 次によって試験を行う。
8.11 オーブントースタの温度分布試験 焼き網面中央に図2に示す焼き網とほぼ同じ寸法のダミーロー
8.12 のぞき窓の耐熱衝撃試験 8.5.2の試験の状態において,水温10℃の水200mlをガラス面の中央にか
8.13.1 トースタ 発熱体単体を器体から取り外し,各単位ごとに定格電圧の1.2倍の電圧を加え,3分間
8.13.2 オーブントースタ 発熱体単体を器体から取り外し,各単位ごとに定格電圧の1.2倍に相当する電
8.14 パン昇降機構の耐久性試験 自動形トースタ(手動形は試験の対象外)は,すべてのパン焼き室に
8.15 扉開閉部の耐久性試験 扉の開閉部の開閉を無通電で毎分20回の割合で5 000回行う。
8.16 コードリール機構の耐久性試験 器体を動かさないように固定し,コードの有効長まで(制限印の
(1) 器体とコードとの接続部の折曲げ試験 コードが接続器を使用しないで接続される場合,それらの電
(2) コード付き一体成形の差込プラグの折曲げ試験 コード付き一体成形された差込プラグを図4に示す
8.18 耐落下衝撃性試験 水平で表面が平らなコンクリート床上に,大きさ約150×150cm,厚さ約3cmの
8.19 始動特性試験 電動機をもつものは,次の各項に適合しなければならない。
10. 製品の呼び方 種類によるただし,手動形については,“手動形”を省略することができる。
11.1 器体表示 器体の見やすいところ(4)に容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。
(3) 定格周波数 (Hz)(ただし,10Wを超える電動機又は10VAを超える変圧器をもつものに限る。)
11.2 包装表示 包装する場合には,包装ごとに表面の見やすいところに容易に消えない方法で,次の事
12. 使用上の注意事項 次の事項について,本体,下げ札,取扱説明書などに明記しておかなければなら
3. 使用材料は,黄銅とする。 4. 供試品の導電部は,一括して接続する。 5. 電源電圧は,定格電圧以下の任意の電圧(40V以上)としてもよい。
備考 ハンマ頭部は,JIS K 7202に規定するロックウェル硬さHRR100の硬さに表面をポリアミド加工