IoT何をいまさら(69) ラズパイとWio Terminal、UART接続
SeeedStudio社のLCD搭載マイコン端末、Wio Terminalの背面には、Raspberry Piの40ピン拡張コネクタと互換配列のピンソケットがあります。どこかのWebサイトでRaspberry Pi上のピンヘッダにWio Terminalを差し込んだ写真をみた、と以前に書きました。でもちょっと見考えると、双方自立した電源の装置なので、電源端子とか「ぶつかっちまう」ではないかなどと心配になります。当然、Wio Terminal側には細工があり、Raspberry Pi互換配列の電源端子にはスイッチ的な回路が入っていて、切り離せるようになっていました。ただしその切り離しはCPUの制御でやっているように見えるのでどうやっているのかは確認が必要です。しかし、ここにきて重ねると機能しない端子に気付きました。
UART使う場合は直接重ねるのは無し
じゃないかと思いました。そんなとき、楽しみに視聴させていただいているSeeedStudio社のYouTubeチャンネルの以下の動画でいつものヒゲのお兄さまがRaspberry PiとWio TerminalをUART接続させる、というのをやっているのを拝聴いたしました。
PC上のターミナルエミュレータとWio TerminalをUSBシリアルで繋ぎ、Wioの裏面のUARTポートをRaspberry PiのUARTポートに接続して、PCからWio経由でラズパイにログインするみたいなサンプルです。動画の最後の3分の1くらいの分量で結構駆け足でやっていました。勿論、Wioは裏返されてジャンパ線をずぶずぶ差し込まれています。
だいたいRaspbian OSのデフォルトではRaspberry Piの拡張コネクタのUARTは生きていないので、ラズパイ側の設定も必要です。短い動画なので面倒な脇道の説明をしたくなかったのかもしれません。ラズパイのmicroSDを引き抜いて設定ファイルをPCで変更してしまうという、荒業感があるやりかたをしていました。
多分、バージョンによって多少変化があるみたいですが、Interface OptionsからSerial Portを選択後、シリアルポートをShellに接続するのか(シリアルポートに接続した外部端末からログインできる)、シリアルポートを有効化するのかを選択するようになっています。
- Serial はUSBシリアル
- Serial1 は拡張ポートのUART端子
受けるラズパイ側では以下のように cu コマンドを走らせておきました。今回はターミナルウインドウで確認したので cu だったです。多分screenコマンドでもいいのでしょう。あるいは、GUIならばPuTTYでしょうかね。
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