. Hip-Hop初心者向け】バンドマンにもおすすめしたいヒップホップの名盤10選 | Dixiefunk LAB.
Hip-Hop初心者向け】バンドマンにもおすすめしたいヒップホップの名盤10選 | Dixiefunk LAB.
Hip-Hop初心者向け】バンドマンにもおすすめしたいヒップホップの名盤10選 | Dixiefunk LAB.

【Hip-Hop初心者向け】バンドマンにもおすすめしたいヒップホップの名盤10選

本作の中では、ボビー・コールドウェルの”Open Your Eyes”にデトロイト・エメラルズの”You’re Gettin’ a Little Too Smart”のドラム・パターンをサンプリングした5曲目の”The Light”や、ディアンジェロが参加した14曲目”Geto Heaven Part Two”に、本作からの1stシングルにも選ばれたビラルをフィーチャーした6曲目 “The 6th Sense”等が有名で人気曲だと思います。

もちろん”The Light”や”Geto Heaven Part Two”も名曲なので、ぜひこのブログ記事を読んでヒップホップにご興味を持たれたという方は、まずはこの『Like Water for Chocolate』からヒップホップを聴いてみてはいかがでしょうか?

ちなみに3曲目”Cold Blooded”ではロイ・ハーグローヴがフィーチャーされていて、6曲目”Funky for You” にはネオ・ソウル・シンガーのビラルとジル・スコットが参加しています。

ソウルクエリアンズとは、ディアンジェロとザ・ルーツのドラム、クエストラヴが中心となった音楽的クリエイティブ集団のことを言います。

この2人が水瓶座だったことから「ソウル・ミュージック」と「水瓶座=アクエリアス」を混ぜてソウルクエリアンズという名前が付けられました。

本作『Like Water for Chocolate』やディアンジェロの『Voodoo』にエリカ・バドゥの『Mama’s Gun』、そしてザ・ルーツの『Things Fall Apart』といった名作は全てこのソウルクエリアンズのクリエイティブ活動による産物です。

『Voodoo』や『Mama’s Gun』は好きだけれども、ヒップホップ系は聴いていなかった…という方もぜひ『Like Water for Chocolate』を聴いてみてください。

ちなみにディアンジェロの『Voodoo』に収録されていた”Chicken Grease”は、もともとコモンのこの『Like Water for Chocolate』に収録するために用意された楽曲でした。

でも、もしディアンジェロの手に渡らずコモンがこの曲を『Like Water for Chocolate』に収録していたとしたらどんな感じになっていたのでしょうか?

02.Illa J – 『Yancey Boys』 03.Jay Dee – 『Donuts』

本作2曲目の”Workinonit”の冒頭で流れているサイレン音は、マントロニクスの “King of The Beats”のもので、J・ディラを印象付ける代名詞のような音でもあります。

ちなみに本作のサンプリングの元ネタを集めた『Recipe for Tasty Donuts』というCDもリリースされています。

例えばディアンジェロの”Feel Like Makin’ Love”には、ロイ・ハーグローヴが吹くミクソリディアン・スケールのメロディーが随所に挿入されています。

しかし古めかしいはずのあのフレーズがディアンジェロの”Feel Like Makin’ Love”においては全然古く感じさせません。

ちなみに『Donuts』のトラック2に収録されている”Workin On It”をネオ・ソウル・シンガーのドゥウェレが2008年のアルバム『Sketches Of A Man 』で取り上げていたりもします。

このアルバムにはコモンの”The Light”の元ネタでもあるボビー・コールドウェルの”Open Your Eyes”も収録されているのでネオ・ソウル好きだけでなくオシャレなヒップホップ好きにもおすすめのアルバムです!

04.Kanye West – 『Late Registration』

ヒップホップは「暴力的な音楽」というイメージを抱いていた僕が、2005年5月にリリースされたコモンの『Be』を聴いて、その後『Like Water for Chocolate』を聴いてオシャレなヒップホップが存在することも知ります。

トラック1のイントロが終わると2曲目”Heard ‘Em Say”が始まるのですが、ナタリー・コールの”Someone That I Used to Love”をサンプリングした美しいピアノのメロディーを聴いてすぐに好きになりました。

そして続く3曲目”Touch the Sky”では、カーティス・メイフィールドの名曲”Move On Up”が丸ごとサンプリングされていました。

キャッチーなメロディーを打ち出した売れ筋のアルバムではありますが、”Heard ‘Em Say”のバックに流れるビートはJ・ディラからの影響を感じられる革新的なリズムでもあります。

05.Madvillain – 『Madvillainy』 06.Mos Def – 『Black on Both Sides』

そのラップを聴いて気になったので1999年リリースの1stアルバム『Black on Both Sides』を後追いで買いました。

フェラ・クティの”Fear Not for Men”をサンプリングした1曲目から始まり、そのものずばりなタイトルの2曲目”Hip Hop”を聴いてやられました!

デヴィッド・アクセルロッドの”The Warnings (Part II)” とスタンリー・クラークの”Slow Dance”をサンプリングした音源をバックにモス・デフが1979年にスプーニーGが”Spoonie Rap”で歌った”one for the treble, two for the time”のライムを拝借してラップを始めます。

07.Pete Rock & C.L. Smooth – 『Main Ingredient』

1曲目 “In the House”のサンプル元はサックス奏者のキャノンボール・アダレイの”Capricorn”で、この後ご紹介するア・トライブ・コールド・クエストの”Verses from the Abstract”と同じライムを使っています。

また本作からの1stシングルに選ばれた5曲目”I Got a Love”は、アムバサダズの”Ain’t Got the Love (Of One Girl on My Mind)”をサンプルしています。

08.Slum Village – 『Fantastic, Vol. 2』

特に1997年~1998年の音源をまとめて2000年にリリースされたこの『Fantastic, Vol. 2』は、ヒップホップ・ファンなら絶対に聴いておくべき名盤です!

1曲目”Intro”の冒頭のピアノから既にオシャレな始まりで、定番のジェームス・ブラウンをサンプリングした”I Don’t Know”や、ディアンジェロが参加した”Tell Me”にア・トライブ・コールド・クエストのQティップをフィーチャーした”Hold Tight”等、ネオ・ソウル系のファンにもおすすめの曲が満載です。

他にもギャップ・マンジョーネの”Diana in the Autumn Wind”をサンプリングした”Fall in Love” は名曲で、以前このブログでご紹介していたネオ・ソウル・ギタリストのファンキーマンが自身のYouTubeでも取り上げていました。

09.A Tribe Called Quest – 『The Low End Theory』

ア・トライブ・コールド・クエスト(以降:ATCQ)の2ndアルバム『The Low End Theory』もロック系の雑誌でも取り上げられたりするアルバムのひとつです。

アート・ブレイキーの”A Chant For Bu”をそのまま用いた”Excursions”があまりにもかっこいい!

他のヒップホップ曲とはかけ離れたアブストラクトな本曲が終わると、2曲目 “Buggin’ Out”が始まります。

冒頭の”Yo, microphone check one, two, what is this?”のリックはクセになります♪

他にもワウギターのカッティングによる金属音が印象的は3曲目”Rap Promoter”や、ジャズ・ベースの巨匠ロン・カーターが参加した5曲目”Verses from the Abstract” 、1stシングルに選ばれた9曲目 “Check the Rhime”等、良い曲満載です!

ちなみに本作のアルバム・タイトルにある『The Low End Theory』とは、”Law and Theory(法と理論)“を文字ったもので、”The Low End Theory(最低音の理論)“を意味しています。

だから本作には”Excursions”や”Verses from the Abstract”のように図太いベースが目立つ曲が多いのでしょう。

『The Low End Theory』は、ジャズ・ファンやロック・ファンにも聴いて欲しい名盤です!

10.The Roots – 『Things Fall Apart』

ナイジェリアの作家チニア・アチベの小説にインスパイアされたこの『Things Fall Apart』は、ザ・ルーツにとって4作目のアルバムにあたります。

アルバムからの1stシングルに選ばれた”You Got Me”は、エリカ・バドゥがボーカルを務める名曲です。

ちなみにライヴで演奏すると、10分越えの長尺演奏になり…曲の間にガンズ・アンド・ローゼズの”Sweet Child o’ Mine”のリフをギタリストのキャプテン・カークが弾くバージョンもあったりします。

他にもPVがユニークな”The Next Movement”や、ネオ・ソウル的なクールさを持つ “Table of Contents (Parts 1 & 2)”にモス・デフをフィーチャーした “Double Trouble” 等、どれもが名曲ばかりの奇跡的なアルバムです。

ATCQの『The Low End Theory』と並んで、ヒップホップ好きなら絶対に聴いておかなければならない歴史的名盤だと断言できます!

今回のこのブログ記事を読んでヒップホップに興味を持たれたという方は、ぜひこの『Things Fall Apart』は聴いてみてください!

以上、【Hip-Hop初心者向け】バンドマンにもおすすめしたいヒップホップの名盤10選のご紹介でした。

あとがき 他に関連するお勧め記事 稀代のビートメーカー J・ディラのおすすめアルバムをまとめてご紹介! ジャジーでオシャレなヒップホップのおすすめ作品10選 【初心者必聴!】ネオ・ソウル入門におすすめの名曲35選

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