嵐、五輪を彩り続けた名曲たち 「カイト」「風の向こうへ」「Hero」……人々の支えとなるエールソングの真髄
2008年には「風の向こうへ」が、『北京五輪』の日本テレビ系テーマソングに起用された。櫻井は同局のキャスターを務めたのに加え、本作ではRap詞を手がけるなど、音楽面からも選手たちにエールを送った。その後も日本テレビ系の夏季五輪のイメージソングとして、2012年の『ロンドン五輪』では「証」、2016年のリオデジャネイロ大会では「Power of the Paradise」と続き、そして『東京五輪』へと繋がっていった。
ARASHI - Power of the Paradise [Official Music Video]
また、冬季五輪でも嵐の音楽は鳴り響いてきた。「揺らせ、今を」が、櫻井がメインキャスターを務めた日本テレビ系『バンクーバー五輪』中継テーマソングとして冬季大会で初起用されたのを皮切りに、同局にて2014年には『ソチ五輪』テーマソングに「Road to Glory」、2018年には『ピョンチャン五輪』テーマソングに「白が舞う」が起用され、大会を彩った。夏季・冬季問わず、嵐の音楽は選手やチームをはじめ応援する者にとっても、喜びや悲しみなどさまざまな場面に寄り添うように存在してきたのだ。 嵐の楽曲が起用され続けた背景には、櫻井の選手に対するリスペクトと誠実さ、そしてチャーミングなキャスターとしての手腕や活躍ぶりはもちろんのこと、日本のトップアイドルグループとして走り続けてきた嵐の明るく前向きな、ひたむきな姿勢があるだろう。日本の代表として競技に挑むアスリートたちの境遇や心境に寄り添える力は、国民的アイドルだからこそ持ち得るものだと思う。
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