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ヤマハがDOHC8バルブ2気筒で1973年にミドルスーパースポーツを目指したTX500!【このバイクに注目】

しかしヤマハは当初からビッグバイクの4スト化に予定していたのが2気筒の3機種。 その末弟として1973年にTX500がデビューした。 当時の欧米では500ccクラスというと、カッ飛びバイクのスーパースポーツというのが相場。 ヤマハもその勢いにチャレンジしようと、それまでのSOHCではなく吸気バルブと排気バルブをそれぞれ直接カムが駆動するDOHCを採用、しかも燃焼室には吸気2本と排気も2本のバルブで構成する気筒あたり4バルブ、合計で8バルブのヘッドと当時ではまだレース用で一般的ではなかった高次元な仕様を奢ったのだ。 そしてクランクは180°位相。左右のピストンが交互に往復するので、バランスが良く高回転向きの設定となっていた。

ただ海外ではミドルクラスの需要が盛んで、オーバー750ccが増える状況がミドルクラスの存在価値を高めはじめてきた。 そこでヤマハはTX500のデザインを、どちらかというと400ccクラスに近いフォルムへとモデルチェンジ、型式名も仕向け地での事情によってXS500やGX500とシリーズのラインナップへ組み込む販売方法へとスイッチ。 1980年のXJシリーズ4気筒が登場するまで、若い層に根強い人気があった。

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