自作DIYソーラーと太陽光発電で売電・節約・エコ人生
『かんたん』『安く』『楽しく』ソーラー発電を楽しむブログです。節電のために自作をした独立系DIYソーラーの記事に力を入れています。また、パソコン・携帯・家電などの電気モノ、特に自作PCの記事も綴ります。
自作DIYソーラーと太陽光発電で売電・節約・エコ人生 > DIYソーラーを自作してLET'S太陽光発電 > 自作ソーラー発電の基本 > 自作のDIYソーラー(太陽光)発電はロスとリスクの塊ってホント?自作のDIYソーラー(太陽光)発電はロスとリスクの塊ってホント?
■そもそも『電気』っていうのは貯めて置く事が苦手なんです!
ソーラー発電に限らず、 発電した電力はその場で消費してしまうことがロスの一番少ない方法 といわれています。 また、ソーラー発電の場合は日照がある時間帯にしか発電することができません。
『 発電できる時間 』 『 運用できる時間 』 のどちらとも、 僕たちが考えているよりもずっと短い のが太陽光発電だと思ってください。
仮に、パネルとモーターのみのシンプルな構成でDIYソーラーを自作したとしても、便利に使うというには程遠い代物になってしまうでしょう。
運用面でちょっとデリケートな自作ソーラー発電のDIYですが、 『 バッテリーに蓄電 』 『 インバーターで交流(AC)に変換 』 とすることで、かなり便利にはなります。
■パネルと負荷だけのシンプルな構成 日中だけ扇風機やファンやポンプを回したいという用途であれば、これでも良いかも知れません。 ですが便利とは言いにくいですよね。
なので、 ちょっと便利に使おうとすると上記のシンプルすぎる構成では問題が出てくる のです。
ソーラーパネルが発生する電力は安定していません から、 負荷となる機器が思い通りには動いてくれない のです。 同じように晴れていても、発電している電力は微妙に上下していますし曇ってしまえば当然電力は降下します。
『 ソーラーパネルの規模 』と『 負荷となる機器が必要とする電力 』に応じて、 意図しないタイミングで動作と停止を繰り返すことになります ね。
このような状態でも商用電源に頼らずに電力を得ているワケですから、これはこれで立派なエコではあります。 でもやっぱり、不便であったり時間的な制約があったりとイメージ通りの運用は難しいかも知れませんね。
こういう 抑えきれない物欲が投資を増やしてしまう ことって、かなりの リスクといえます よね(笑)
■バッテリーを使うとチョット便利になります 供給する電力の安定を図るために『バッテリー』が必要になります。
ソーラーパネルからの電力を一旦バッテリーに充電することでバッテリーの容量が許す限りは安定した電力を得ることが出来ますから、 夜になってソーラーパネルが発電しなくなったとしてもバッテリーの性能分の電力を利用できます ね。
ただし、 ソーラーパネルが発電していない状況(夜間)などは、バッテリーからソーラーパネルに電流が逆流してしまう可能性 があります。
さて、 一見便利になったようですが、ここで『ロス』が発生 してしまいます。 『 ソーラーパネル 』 が発電した電力を、100%バッテリーに充電することが出来ない のです。
・発電した電力の多くをそのまま使い、 『 バッテリーは電圧を安定させるためのコンデンサ的な使い方 』
・大容量のバッテリーを準備して、 『 夜間でもそれなりの電力を供給できるような使い方 』
充電ロスの他にちょっと問題も発生 します。 『 バッテリーの過充電と水素ガズの発生 』 『 バッテリーの過放電でのバッテリーへのダメージ 』 『 ソーラーパネルへの電流の逆流や発熱 』 などを考える必要が出てくるのです。
電圧が低いとはいえ直流(DC)の電流には危険がイッパイ です。 それを貯めておくバッテリーは、やっぱりリスキーでデリケートな特性も持っているのです。
カーバッテリー数個でアーク溶接の電源とすることが出来るくらいの能力がありますから、場合によっては 金属を溶かしたり火災に発展するかも知れない という危機意識をもってDIYに挑むべきですよね。
そして『バッテリーの過充電』や『バッテリーの過放電』を繰り返してしまうと、バッテリーはあっさり寿命を迎えてしまいます。 容量が大きく深放電に強いディープサイクルバッテリーだって、完全に放電するような使い方を繰り返せばダメージが蓄積してしまいます。 加えて、カーバッテリー(密閉型でないバッテリー)の流用では水素ガスの発生も念頭に入れておくべきです。
さらに、このバッテリーが投資金額の面でも大きな課題になってくると思います。 『ディープサイクルバッテリー1個=150Wのソーラーパネル』 くらいの感覚です。
ここでも、 『 もっと高性能なバッテリー 』 『 もっと大容量のバッテリー 』 が欲しいという 物欲がジャンジャン沸いて来ます (笑)
ですが、 『 バッテリーの容量アップはDIYソーラーで幸福感を得るために避けては通れない道 』 だと新潟おてんとサンは感じています。
■チャージコントローラーで逆流や過充電のリスクを軽減 バッテリーへの負担を軽減したりするために『チャージコントローラー』が必要になります。
前述した、 『 バッテリーの過充電と水素ガズの発生 』 『 バッテリーの過放電でのバッテリーへのダメージ 』 『 ソーラーパネルへの電流の逆流や発熱 』 をある程度ですが軽減できます。
12Vのシステムであれば、自動車のシガーソケット用に販売されている様々な機器の流用も可能です。 しかし、 バッテリーへの充電ロスと、チャージコントローラーでのロスは避けることが出来ません 。
そして、 チャージコントローラーに凝り始めると、物欲パワーも更に過激なものへと変化するはず です(笑)
もうね、このくらいのDIYソーラー発電家になってくると、ノドから電極が伸びてくるほど欲しくなりますからね。 『 自作の太陽光発電というのは物欲との戦い 』といえる位の状況に陥ってしまいますね(笑)
■インバーターを使うことで幅広い機器に対応させる 自作のソーラー発電で家庭用の電気製品を使えるようにするためにはインバーターが必要 になります。
ソーラーパネルが発電する電力やバッテリーに充電してある電力は直流(DC)です。 DIYソーラーを使って一般的な家電製品を使うためにはインバーターを用いて交流(AC)100Vを作る必要がある のです。
ですが、 インバーターで直流(DC)を交流(AC)に変換するときにも変換ロスが発生してしまいます 。 インバーターによってマチマチなのですが、一般的に20%程度の変換ロスがあるようです。
例えば、 エアコンや洗濯機を動かせるようなインバーターとなると相当な大容量な製品が必要 になります。 また、 そういったインバーターは種類が少ないうえに価格も高い です。
まぁ冗談はさておき、 それなりの機能を持たせようとすると、それに見合った投資を余儀なくされてしまう ってことですね。
『 バッテリーへの充電ロス 』 『 チャージコントローラーのロス 』 『 インバーターの自己消費と変換ロス 』
『 バッテリーを使うことでのリスク 』 『 直流電流を扱うリスク 』 『 屋外に設置したソーラーパネルやケーブルが劣化していくリスク 』
『財布の中身』 『抑えきれない物欲』 との仁義なき戦い(笑)
せっかく『自作ソーラー発電』にチャレンジするのですから、 出来るだけ危険を回避して楽しく運用 して欲しいと新潟おてんとサンは考えます。
新潟おてんとサンは、過去にソーラーパネルを強風で飛ばしてしまった経験があります。 1枚10~20kgのパネルが風の力でいとも簡単に舞い上がります。 運良く僕の家の敷地に落下してくれましたが、完全に笑えない失敗です・・・。
関連記事 カテゴリー: DIYソーラーを自作してLET'S太陽光発電, 自作ソーラー発電の基本 | 投稿日: 2013年12月3日 | 投稿者: 新潟おてんとサン2 thoughts on “ 自作のDIYソーラー(太陽光)発電はロスとリスクの塊ってホント? ”
- ヤス2020年5月24日 10:11 AM はじめてお便りします。 DIYソーラーを始めようと思っていますのでよろしくご教示ください。 まず初めに、充電して使いたいなと思っている家電品はエアコン(1Kw)2台です。 1日10H程度使用できればと思っています。 準備済のものは下記です。 ①近所の方よりパナソニックのVBHN240SJ21を6枚頂きました。 最大出力240w・最大出力動作電圧43.6V・最大出力動作電流5.51A ②インバータの中古2Kw1台と3Kwを1台購入しました。12V/24V/48V使用可 パネルをすべて並列でつなぎ充電コントローラで車用のバッテリーに充電しようと思っています。この場合のコントローラの選定はどうなりますか? 又バッテリーの仕様は12V65Ahを並列で使用しようと思っているのですが個数は何個必要でしょうか? 又パネルとバッテリーには逆流防止の為にダイオ-ドが必要と思われますが、ダイオードの仕様と個数繋ぎ方を教えてください。 一方的に書きましたがあしからずご教示ください。よろしくお願いします。
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