【庭造りDIY】水盛り・遣り方のやりかた【超図解!】
「水盛り」・「遣り方(やりかた)」というのは、これから作成する建物や、構造物の正確な位置を出す作業のことです。 前回、基礎の基本について紹介しましたが、基礎を作り始める前の作業になります。いわば、実物大の設計図を地面に印す作業ですね。 設計通りに作業を進めるための大事な作業になってきます。小さなものであれば省略しても良いのですが、大きなモノ(フェンスや小屋など)を作る際には必ず必要になってきます。
- 1.まずは大ざっぱに地面に目印
- 2.目印の外側に杭を打つ
- 3.水盛りで水平を出す
- 4.「水貫」板を取り付ける
- 5.水糸を張る
- 6.遣り方が上手く出来れば気分も盛り上がります【まとめ】
まずは大ざっぱに地面に目印
目印の外側に杭を打つ
水盛りで水平を出す
レーザー水準器などがあれば良いのですが、日曜大工で一品モノを作る際にわざわざ高価な工具を入手することは難しいですね(ホームセンターで貸し出しているところもありますが)。昔ながらのバケツとチューブによる水平の出し方を紹介します。 やり方は簡単。バケツに水を入れて、その中にチューブの端を浸します。チューブの反対側から空気を抜いて(口にくわえて吸ってあげれば良いです)チューブ内に水を通します。この時、チューブの中の水は、重力の関係(サイフォンの原理)からバケツの中の水の表面と同じ高さを維持します。後は、バケツからチューブが落ちないように、チューブの端から水がこぼれないように気を付けながら、各杭の場所まで持って行き、チューブ内の水の位置と同じ高さに印をつけます。 全ての杭の印はバケツの水面と同じ高さにあることになりますね。
「水貫」板を取り付ける
水糸を張る
1.まずは一本まっすぐな糸を張る 2.続いて直角にもう一本の水糸を張る三平方の定理から、上のような三角形で直角を求めることが出来ますよね。この三角形を作ってあげます。 まず、水糸を使って、6mの輪っかを作ります。 最初に引いた水糸の真下に2mの位置で杭を打ち、輪っかを引っかけたら、輪っかがたるまないように引っ張り、後の2辺が1.5mと2.5mになる場所を探します。つまり、下の図のような感じで三角形を地面に作ります。この三角形に沿って直角な水糸を張っていきます。
3.残りの二本の水糸を張るエクステリアDIYにおすすめのアプリ
遣り方が上手く出来れば気分も盛り上がります【まとめ】
ちょっと手順が多い気もしますが、理屈がわかれば難しい作業ではありません。出来るだけ画像多めで紹介してみましたが如何でしたでしょうか? 遣り方が上手く出来ると、プロの現場っぽくなって、「いよいよ作るぞ!」という気分が盛り上げってくること間違いなし。 今回紹介した方法は小屋を作ったり、フェンスを作ったりする場合の少々大がかりな方法ですが、小さいモノでも水糸を張って基準を出しておくことをオススメします。ブロックを並べてたりする場合でも水糸を張って作業するとキレイに並べることが出来ますよ。
オフィシャルFacebookで有益なコメントを頂きましたので紹介!
直角を計るのに覚えておく対比。三角形のそれぞれの辺の長さが、3:4:5。 遣り方板で作ると良いですよ。板の一辺に記しを付けて、内側どうしで合わせて釘で打ち付けます。 基準は内側の三角形です。作った板は地面に置いて。 BOXレベルで水平を計って使います。
そーでしたね。 自分も、毎回読んでて。何か足りないなぁと思っていました。 頭の中で職人さんがやっていた動きを思い出していたのだけど。記憶と合致しました。ありがとうございます
レーザーで一軒家の外周をレベルだしすると必ずズレます。 水盛缶の方が正確です。持ち手側の水位はそんなに心配するほどでも無いと思いますが 注意事項はホースの中の気泡とホースのネジレです。あと缶とホースの繋ぎ目の水漏れですね 缶は揺れないところにフタなどすると尚いいですね。移動中こぼさないことホースを踏まないことそんな感じですね
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尾見@caDIY3D開発 2件のコメント たまねぎ · 2024年10月8日 9:21 PM例えば、地面から300mmの位置が… 以下の説明文の意味がわかりません。 どう言うことですか?
尾見@caDIY3D開発 · 2024年10月24日 8:50 AM水盛りのチューブで杭に印をつけた場合に、この印の地面からの高さは不明ですが、各杭に付けた印の高さは水平となっています。 そこで、地面からの高さ300mmの水平面を知りたい場合、まずは一つの杭を代表として選び、地面から印の高さを測ります。 ここで仮に地面から400mmの位置に印がある場合、求めたい300mmとの差分は100mmとなります。 各杭の印から100mm地面方向に印をつけ直せば、地面から水平なおよそ300mmの位置にある平面が出せるという話です。 地面が厳密には水平ではなく、杭の位置ごとに高さがバラバラであるために、単純に地面からの距離で印をつけると水平面が出ないので、このような手順を踏んで水平面を出すというお話です。 なかなか文章にするとややこしいですね。
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