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DIY | kee clip
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【diy/002】縁側のような-小上がり-

前回の「賃貸でも造り付けの長机」編の続き、本丸の小上がりの制作に取り掛かります。 前回同様、完成イメージをもとに材料をホームセンターである程度カットしてもらいます。 ベースとなる材料はSPFの2×4、1820mmの長さが数百円で買える木材です。それをホームセンターで約40本購入。カットをお願いすると店員さんが3時間ほどかけて丁寧に製材してくれました。 この時、壁に貼っていくための杉板も補充したため、軽トラが一杯になるくらいの木材を購入(もとい仕入れ)しました。

まずは土台の脚を作る

ピッチがだいたい400mm前後になるよう部屋に合わせてばーっと並べます。あとはその上にベニヤを貼ったり畳を敷いたりするだけ、手間はそれなりにかかりますが難しいことはやりません

ドリルで穴をあけます。使用するダボの半分より若干深いくらいで止まるように、マスキングテープを巻くと掘りすぎることもありません。深すぎるとダボがスカスカに、浅すぎると当然ハマらないので余りの材料で試してから実践します。

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空けた穴とつながる部分にも穴をあけなければなりませんが、この時適当に空けると木材をくっつけた時にいびつになってしまいます。ダボマーカーという小さなトゲが出張ったアイテムがあります。

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これを3箇所行って小上がりの脚パーツの出来上がりです。ボンドが乾燥すれば振り回しても外れませんでした。ただ注意するのは、この制作では人がガンガン上に乗る想定なので、接合が可能な限り床に垂直になるようにしました。

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2箇所をダボでつなげます。これは床に対して平行に接合してしまっていますが、これは脚同士の開き留め兼間隔調整なので、ここに直接かかる負荷は大きくありません。

床板を貼っていくと形が見えてきます

脚を並べたら上に15mm厚の構造用合板を敷いていきます。通常床や屋根の下地に使用する板なので、これを脚に打ち付けることで上を人が歩けるようになります。ほとんど表に出てこない部分なので合板であれば樹種にはこだわりませんが、厚みだけは気にします。脚が400~420mmピッチと、一般的な根太より間が広いので、15mm以上あると安心かと思います。

ベニヤの上に畳の縁を作るように2×4を並べます。合板に隙間があるのは間隔を調整する逃げを作るため。 初めからビチビチに寸法をとると木材の収縮や測り間違えによる誤差が出てくるので、それをここで吸収します。

横から見るとこんな関係。 畳はニトリで買った縁なしのプレーン畳です。1枚4000円弱で厚みが35mmあります。 そのまま2×4を縁として敷くと、畳と2×4が同面にならないので、厚みの調整のために4mmのベニヤを畳の下に敷いています。 数字上では畳が1mm高くなりますが、ニトリの畳は一般的な本畳よりも柔らかく潰れるので、多少高くなっても問題ありません。

板壁にテレビをかける

流石に重いテレビを柔らかい杉板で受けるのは厳しいので、壁の内側にテレビの金具を受ける横材を留めておきます。

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注意したいのが、テレビと金具を取り付ける付属のネジが長すぎて金具に引っかかったので、別途ネジを購入しました。手持ちのテレビによっては合わないようです。

あと大事なのが、壁に金具を取り付ける際に超太いボルトをねじ込まなければなりません。50mmの深さに直径5mmの下穴を開ける必要がありますので、木下地に取り付ける時でも電動工具が実質的に必須になります。

あと金具自体6kg以上ある上に死ぬほど硬いボルトを六角で手回しですから、流石にここだけはサポートの人がいないと厳しかったです。

まとめ

ちょっとした工夫として、畳面は脚よりも15cmほど手前に張り出しています。 板のエッジを少し持ち出すことで水平ラインを強調して脚の存在感を和らげることを狙いました。

DIYで立てた壁に重いテレビをかけるのは、倒れる危険性がありますが、小上がりが部屋の端から端まであるので、両側の壁を支える構造的な役割があります。

幅1m、長さが4.5mの小上がりはまるで屋内の縁側空間。休日の昼間に陽に当たりながら横になると一瞬で寝落ちします。やはり畳の上が落ち着くのは日本人の性でしょうか。

今回のDIYは大きいだけで、特殊な道具も使ってなければ難しいこともやっていません。 基本的にはユニットを組んで幅を調節すればどこでもできる制作です。

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