DENON DP-50F
トーンアームには新開発の電子制御サーボトーンアームを採用しています。 前面パネルのポジションセレクター(ロケートつまみ)を回すことによってアームの基部にセットされた専用のMC型アンギュラーコントロールモーターがサーボコントロールされ、スムーズにアームを動かすことができます。しかもアームは無接触式なため、アームの感度を損なうことがありません。また、移動中のアームに触れても影響がありません。 また、トーンアームにはダイナミックダンピング機構を搭載しており、アーム鳴きを抑えています。
ポジションセレクターには2点接触式のタッチセンサースイッチを採用しています。 頭出しのためにつまみに触れるとアームはレストを離れてレコード盤上に移動します。つまみを回してカートリッジの針先の位置を決めたら手を離します。リフターが押されていれば、アームは降りてターンテーブルが回り演奏を開始します。 演奏中にもう一度繰り返して聴きたい場合は再度つまみに触れます。アームは自動的に立ち上がり、再びポジションセレクターが指示している位置へ戻って演奏を始めます。 さらにリピートスイッチをONにしておくと、アームレストに戻らずにレコードのエンドから頭出し部分へ自動的に戻って演奏を開始します。
オートアームの水平移動はサーボコントロールで最適速度を保ちつつ行われます。アップは専用モーターで速やかに行い、ダウンはオイル制動で緩やかに行います。 アーム駆動用の新開発のMC型アンギュラーコントロールモーターの構造は、固定されたマグネットとアームの回転軸に直結した可動コイルからなり、コイルに流される電流で回転軸は駆動される無接触動作となっています。このためアームに不要な負荷を与えたり、外部磁界による影響もありません。 アームの回転角度はLEDとCdSおよびその間に配される偏光板の組合せで検出されます。偏光板1枚はアームの回転軸に取り付けられ、もう2枚の偏光板はそれぞれ90度の偏光角度を保って固定されています。アームがレコード外周から内周に移ると偏光板も回転し、CdSに入射する光量が変わり、アームの位置が回転角度信号になる仕組みとなっています。 ポジションセレクターはレコード盤上の任意の位置に相当する信号を発します。この信号とアームの回転角度信号が一致するまでアームは移動します。 アームの移動する速さは一定の速度にサーボコントロールされます。アームの回転角度検出信号は回転角度の変化に比例しますが、その変化の割合もサーボ回路が検出し、常に一定速度に制御します。
機種の定格 型式 フルオートプレイヤー 駆動方式 サーボ方式ダイレクトドライブ 駆動モーター ACサーボモーター スピード制御方式 周波数検出によるスピードサーボおよび位相サーボ 回転数 33・1/3、45rpm スピード切換え機構 プッシュボタン式 ワウフラッター 0.015%Wrms以下 SN比 75dB以上(DIN-B) 起動時間 1.5秒以内(33・1/3時) 負荷特性 0%(針圧100g、最外周) 電源電圧特性 90V~110Vの変動に対して0% 回転数偏差 0.002%以内 ターンテーブル 30cmアルミダイカスト製 慣性モーメント 200kg・cm 2 (ターンテーブルシートを含む) 型式 スタティックバランスS字型・ダイナミックダンピング機構付き・ユニバーサル オート機構 電子制御によるサーボコントロール方式 有効長 244mm オーバーハング 14mm 針圧調節範囲 0~2.5g 適合カートリッジ自重 15g~21g(シェル含む) ヘッドシェル ハイインパクト成型アルミ合金製、粘弾性材入り、約9g ヘッドコネクター EIA規格4極コネクター 出力コード 低容量コード、約1.2m キャビネット ブビンガ木目仕上げ合板 電源 AC100V、50Hz/60Hz 消費電力 19W 外形寸法 幅493x高さ160x奥行438mm 重量 約12kg