ロボット馬「CORLEO」、川崎重工がExpo 2030会場内モビリティを目指す
New Atlasによれば、サウジアラビア・リヤドで2030年開催予定のExpo 2030において、動作する試作機を披露するため、川崎は特別チーム「SAFE ADVENTURE事業開発チーム」を立ち上げているという。川崎のプレスリリースでは、会場内モビリティとして採用されることを目指していると明かされている。 これは、イーロン・マスクが手掛けるべきことのようにも聞こえる。川崎の野心的な目標は、この「脚付きバイク」を2035年に製品化することだが、この期日を十分先に置くことで、短期的に恥をかく事態を最小限に抑えられる。
乗車を体験できる「ライディングシミュレーター」は、2027年中の完成が目標川崎はまた、2027年中の完成を目標に、「4本脚モビリティ車両の乗車体験を可能にするライディングシミュレーター」に取り組んでいるとも発表している。コルレオの開発過程で得られた3Dモデル、モーションデータを含めたシステム全体をゲーム・eスポーツ業界に展開することも視野に入れている。 同社はさらに、スリルを求める人々に応えるだけでなく、コルレオを「山岳事故をなくし、山岳地域を誰もが安全に楽しめるようにする」ためにも使えるとしている。ただし、事故をどのように無効化するのかは不明だ。 あらゆる地形に適応して走る──いや「駆ける」(ギャロップする)と言うべきか──ためには、コルレオには最先端のエンジニアリングと、サスペンションおよび安定性の技術が必要になる。これは企業が当初の宣伝映像で示した俊敏性の水準を実現するためだ。また、Expo 2030までのわずか4年で、量産仕様に近い試作機がどこまでのことを成し遂げられるのかも不明だ。 ただ、ボストン・ダイナミクスが、やや不気味な犬型ロボット「Spot」のような機体で成し遂げてきたことを一目見れば(同ロボットはニュージーランドで羊を追うこともある)、可能性は尽きないように思える。Spotを大型化し、1人の乗り手を運べるだけの安定性を持たせることは、それほど突飛ではない。 当面はExpo 2030を待つことになる。そこでの川崎のブースは、間違いなくその年で最も注目度の高い発表の1つになるはずだ。 (forbes.com 原文)
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