【Blender3.4】VR動画を作ってYoutubeに上げてみよう!
【Blender2.9】Cyclesを使いこなそう!~レンダリングのコツ・トラブル解決 はじめに こんにちは! 今回はBlender標準搭載のレンダラー(レンダリングエンジン)「Cycles」について紹介します! Cyclesの仕組みや、おすすめの設定方法、使う上で.
つぎに、「シーンプロパティ」で、画像の出力サイズを設定します。
Youtubeに上げるVR動画は縦横比が1:2 である必要があるので、「解像度X」(横)と「解像度Y」(縦)の組み合わせを「4096 x 2048 px」など2:1に設定してください(最大8192 x 4096 px)。
カメラの設定360°画像をレンダリングするには、カメラの設定も行う必要があります。
アウトライナーからカメラを選択(ない場合は「Shift+A」でカメラオブジェクトを追加してください)して、カメラのオブジェクトプロパティを表示します。
レンズのタイプを「パノラマ状」に、パノラマタイプを「正距円筒図」に設定します。
ビューポートでの確認・画像のレンダリング3Dビューポート右上の「3Dビューのシェーディング 」から、「レンダー 」のアイコンをクリックすると、カメラビューの範囲が広がります。
これは、360°画像で表示される範囲を示しています。
カメラビューの範囲が360°画像になっていることを確認したら、トップバーの「レンダー」→「画像をレンダリング」で静止画をレンダリングします。
レンダリング結果が画像エディターに表示されるので、「画像」→「名前を付けて保存」で保存します。
ビデオシーケンサーで音声を追加するBlenderの「ビデオシーケンサー」を使って、音声を追加していきます。
今回は、「効果音ラボ」さんの「戦闘機内(飛行中)」をお借りします。
Blenderのビューポートの上に並んでいるタブの中から、一番右の「ワークスペースを追加(+のタブ)」を選択します。
「ビデオ編集」→「Video Editing」を選択すると、上半分にビデオクリップエディター、下半分にビデオシーケンサーが表示されます。
シーケンサー上に作成した映像と音声は「ストリップ」と呼びます。
ストリップの始まりと終わりのフレーム数は、コチラのようにマウス左クリックドラッグで調節できます。
画面右上のプロパティエディターで、書き出す動画の長さ・フレームレート・明るさを調節します。
「シーンプロパティ」で、「フレームレート」を30FPS、「フレーム範囲→終了」を180フレームに設定します。
「レンダープロパティ」→「カラーマネジメント」で、「ルック」を「Very High Contrast」から「なし」に変更します。そうすると、レンダリングした静止画と同じ見た目になります。
動画の出力形式の設定をします。
「出力プロパティ」で、以下のように設定してください。
設定が完了したら、トップバーの「レンダー」→「アニメーションレンダリング」から動画をレンダリングします。
Blenderから音声付きの動画を出力する方法や、音声にあわせてオブジェクトをアニメーションさせる方法について、くわしくはコチラの記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
【Blender 3.3】アニメーションに音声を追加する方法を紹介! こんにちは! コチラの記事では、フリーの3DCGソフト「Blender」を使う上でのヒントになる情報を発信しています。 今回は、Blenderから音声付きの動画を出力する方法を.
360°音響を付けるには?VRでは、「360°音響」といって、「視点移動に合わせて音のなる位置や音の大きさを変化させる」サウンドを追加することができます。
- Blenderで元になる音声を作成する
- DAW(音声編集ソフト)で360°音響(Ambisonic)を生成する
- ソフト(XMedia Recodeなど)を使用して、映像と音声を合成
Youtubeにアップロードする方法
Blenderで作成したVR動画を、Youtubeでアップロードして視聴してみましょう!
アカウント登録Youtubeは、Googleが運営する、無料で利用できる動画サービスです。
- YouTube に移動します。
- 右上にある [ログイン] をクリックします。
- [アカウントを作成] をクリックします。
- [自分用] または [ビジネスの管理用] を選択します。
- パソコンまたはモバイルサイトで YouTube にログインします。
- プロフィール写真 [チャンネルを作成] をクリックします。
- チャンネルを作成するよう促すメッセージが表示されます。
- 詳細情報(Google アカウントの名前と写真)を確認し、チャンネルの作成を確定します。
VR動画をYoutubeにアップロードする際には、「メタデータ」を追加する必要があります。
Youtubeのヘルプページにアクセスし、「ステップ2:アップロードの準備」から、「360°動画」のリンク(下図矢印)に飛んでください。
「Spatial Media Metadata Injector」のダウンロードページに飛ぶので、お使いのOSに合わせて「360.Video.Metadata.Tool」のzipファイルをダウロードしてください。
Zipファイル内の.exeファイルを開くと画面が立ち上がるので、「Open」からアップロードしたい動画を開いてください。
チェック項目が出ますが、「My video is spherical (360)」にチェックが入っているのを確認して、「inject metadata」をクリックして、メタデータ付きの動画ファイルを保存してください。(VR音響付きの場合は、「My video is stereoscopic 3D」にもチェックを入れてください)
アップロードする最後に、Youtubeにアップロードする手順を簡単に紹介します。
Youtubeチャンネルから「Youtube Studio」のメニューを選択し、画面右上の「作成」をクリックし、「動画のアップロード」を選択します。
「動画のアップロード」の画面が開くので、「ファイルを選択」または投稿する動画をドラックアンドドロップします。
動画のタイトルや視聴者、公開か非公開かなどの設定をした後で「保存」をクリックすると、動画のアップロードが始まります。
Youtubeの動画ページにアクセスすると、こんな感じで、パソコンやスマホで、グリグリ回しながらVR動画を再生できることが確認できました。
まとめ
BlenderでVR動画を作成してYoutubeにアップロードする方法を紹介してみましたが、いかがだったでしょか?
実は私自身はまだVRゴーグルを持っていないので、この記事を書くまでVRにあまり馴染みはなかったのですが、VR動画を作成してYoutubeにアップロードすることが簡単にできました。
また、Youtubeに上げたVR動画はパソコンやスマホでも見れて、作る側としても見る側としても 「VRへのとっかかり」としては非常にハードルが低い ので、ぜひ皆さんもVR動画を作ってYoutubeに上げてみてください!