ビートたけし・玉置浩二『嘲笑』 星を讃える、気持ち揺さぶる歌声
青沼詩郎Facebookより“もとあった北野武の詩に玉置浩二が曲をつけて本人に送った。それを受けて北野武が2番をさらに書いた…というような経緯で生まれた曲らしい。Yahoo!知恵袋の受け売りなので確かなのか根拠もわからない。そもそもビートたけしが歌った作品をいくつも出しているということに私が気づくきっかけになったのは『TAKESHIの、たかをくくろうか』という曲だった。谷川俊太郎展で私はこれを知った。こちらは作詞が谷川俊太郎で作曲が坂本龍一。ビートたけしが歌ったものを集めたベスト盤がサブスクにあり、それに『TAKESHIの、たかをくくろうか』も入っていたので聴いていたら、特に気に入るものがあった。それが『嘲笑』だった。なんていい曲なのかと思い、玉置浩二との共作と知った。時間の流れにともなう変化を自分ひとりの視点でとらえたら、せいぜい80年間とかそれくらいの規模。でももっと長く広く大きい規模で見たって、星空の様子はそう変わらない。「いつ、誰が見ているか」なんてことは、悠久の星空にとっては些事なのだ。言われてみれば納得なのだけど、視点やものさしの規模を変えて星空をとらえることに気づくのは、いつ誰にでもたやすいこととはいえない。さすがの鋭い察しだと思う。そんな詩への玉置浩二の感動が行動になって曲が生まれたんだとしたら、とても奇跡みたいでもあるんだけれど、それもやっぱり星空の前では些事かもしれない。今私がここにウンタラ垂れているのなんてなおさら些事だ。あれもこれも、所詮この星で起こる一瞬の「些事まつり」。それもいいじゃないか。”
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