GT Hunter's EXtra ORdinary Report
このリール達をヴィンテージと言うかどうか、ABUが1980年代にモダンスタイルの新製品開発と共に作ったクラシックモデルです。有名なカーディナル33と3のデザインをそのまま使いながら新しいデザインと機能が付いています。Made in SwedenじゃなくMade in Japanです。名古屋のミズホ製作所が作りました。外形を見ると分かるようにカーディナル33(3)のデザインを使いながらもスプールがアウトスプールになっていてまた左右兼用ハンドル方式です。
実際、このリールは最初のモデルとマイナーチェンジしたモデルの二つがあります。 最初のモデルはグリーンラインとも呼ばれているが、ボディーに緑の線が飾りで付いています。またモデル名もCが使えなく単純な番号でした。マイナーチェンジモデルは完全ブラックにモデル名もCを使っています。以外に変更されている部分はラインローラーです。 グリーンラインにはラインローラー受けがあるが、ブラックにはありません。使用中ラインが時々このラインローラー受けに掛かってしまう事があったが、そのトラブルをチューニングしたと思います。
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マミヤOPが釣り具商売を諦める直前、ハイエンドモデルとして発売してたスピニングリールがありました。それが「APEX」シリーズでした。アペックスじゃなくてアメリカン発音と言うか「エイペックス」にてその名が付いていました。 600、700、800、900の4モデルの中でこれは700サイズ、一番小さい600の次のサイズです。 今の小型スピニングを参考にすると2500サイズでしょう。 このリール、私のヴィンティージリールコレクションの最後的な存在です。メガキャストと同じくGL工房( http://www.atelier-gl.co.jp/ )の佐野さんからプレゼントで頂いたリールです。 先日UPした「メガキャストMX」が主に海用としてドラグ機能がコンセプトだった事に対して、このリールは路線が違うような気がします。小型スピニングリールの高級化がコンセプトだったでしょうか。マミヤOPは同じ時期にハイエンドモデルを二つ開発したんです。 外観からはさほどインパクトもありません。現代の基準で何もないデザインです。むしろ粗悪、何か足りないデザインです。 しかし、発売したその時には破格的な金属ボディー、ボディーの材質がカメラボディーと同じと言う噂もありました。マミヤがカメラ会社なのでそれから流れたただの噂か本当かは分かりませんが。 大体のスペックは、ボールベアリングの入ったラインローラー、パーフェクトストッパー(瞬間ストッパー)、ボディー・ローター・スプール全てアルミ合金、チタンスプールリング、チタンベールなどなど高級なものは全て揃っているような感じです。 一応、ローターを外さないとボディーの開けない分解のうるさいデザインになっていますが。 中身は、簡単で基本的な構造です。メガキャストが特別なフットボールカム方式に対してこのエイペックスは普通のクロスギヤー(ワームシャフト)方式です。 ドライブギヤーとクロスギヤーは黒い金属、確かに丈夫な鍛造ジュラルミンでしょう。 一つ特別な事はメーンシャフトがステンレスじゃなくてチタンと言う事。 残念なところですがと、ローターブレイクがない事です。これは高級モデルに似合わないですね。 設計者のミスか基本に足りない部分です。これによって2%不足な、ただ高いリールになってしまいました。 このリール、1997年当時の価格が4~5万円だったと覚えていますが・・・.
Mitchell(ミッチェル) 908今回はフランスの「ミッチェル908」です。 余りにも有名な308や408のようなインスプールのスピニングじゃなくてこれはミッチェル初めてのアウトスプールスピニングリールです。 408のアウトスプールバージョンだと見ても良いでしょう。 「908」は1976年から作り始め、1986年まで約11万7千台以上作ったそうです。908は大きく二つのスタイルがあるそうだが、その中、1978~79年に作られた最初モデルは、ボディーカラーがブラックじゃなくてダークグレー、ハンドルの反対側に青いマークが付いているとか。 ・・・なのでこのリールは最初モデルだと思います。 フットナンバーは「J116204」です。ミッチェルのナンバーを見る方法がありますが、忘れてしまって、意味は分かりません。 全体的に見てみると、ローターとスプール以外には308や408に比べて余り変わらないです。卵スタイルのデザインもそのまま、何かインスプールのミッチェルに態々アウトスプールをつけたような気がします。お陰で重くなったと言うか・・・。 ベールとベールアームは、その時期の308に付いていた最新のラインローラー付き、ステインレスのベール、亜鉛合金のベールアームは重いです。 また、ラインがラインローラーに入らないトラブルが起こる易いとか・・・これに対しては後で詳しく書いて見ます。 中身は308と同じくベベルギヤです。 スパイラルベベルギヤじゃなくて普通のベベルギヤです。ハンドルを巻いてみるとギヤが回る事が確実に感じられますね。 とほほ・・・ もちろんプラナマティックシステムが付いています。 ワンタッチスプールを分解してみると、なかなか良いです。 滑らかなドラグには一番底にクッション用か透明のゴム、その上に4枚の金属ワッシャと3枚のテフロンワッシャ構造です。 カーディナル派の私ですが、今度はこのリールにラインを巻いて釣りに行くか考えています。
スタイルは何時も「EXTRA ORDINARY」。 小物からGTまで、渓流から海まで、世界何処までも。 今も地球上何処かでルアーを投げている可能性の高い非正常の釣り馬鹿。 Fishing Writer? Rod builder? Fishing coordinator?
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