地層の整合と不整合はなぜ起こる?岩石の境界が曖昧?地球科学専攻卒が5分でわかりやすく解説
湖や海などの水中は岩石が削られてできた砂や泥が川などから運搬されて集まりやすく、集まった砂などが堆積していくんです。この時、堆積物が層状になっていることから地層と呼ばれています。地層の中の1枚1枚は単層と呼ばれ、この中身は同じような物質で構成されているんですよ。単層と単層の境界は層理面と呼ばれ、この層理面の傾きなどを調べることで様々なことがわかります。地層は水中で形成されますが、地殻変動などにより地上で観察できる場所があることをご存じですか。このような場所は露頭と呼ばれ、山肌や採石場、崖などいろいろな場所にみられます。
地層累重の法則image by Study-Z編集部
水中では堆積物が下から順にたまっていくため、一般的には地層の下部ほど昔に堆積しており、上部ほど最近堆積したことになりますよね。これを地層累重の法則といいます。しかし、プレートの運動などの地殻変動のせいでグニャグニャに曲がっていたり(褶曲:しゅうきょく)、途中で割れ目ができてずれていたりすることもあります(断層:だんそう)。このような場合は含まれている化石を調べたり、鍵相を使ってどちらが上部なのかを判断しているのです。
2.整合(せいごう)とは
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水中に運ばれてくる堆積物の量は天候などによって変化するため堆積速度はまちまちです。しかし、その場所が水中である限り堆積物は途切れなく運ばれてくるため連続的に地層ができていきます。このように連続的に途切れなくたまった地層同士の関係を整合と呼ぶんですよ。