僻地で陸マイラーの忘備録
地域医療にて勤務中の総合診療医夫婦の日頃思ったこと、マイル、診療、子育てなどつれづれなるままに書くブログ
トップ > 医療 > 「下駄履き骨折」などの第5中足骨基部骨折の保存治療について「下駄履き骨折」などの第5中足骨基部骨折の保存治療について
「下駄履き骨折」という骨折を聞かれたことがあるでしょうか。
正式名称は 第5中足骨基部骨折 です。
また、スポーツなどで繰り返すストレスでも第5中足骨やや骨幹部よりに「Jones骨折」と呼ばれる疲労骨折を起こすことがあります。
第5中足骨基部骨折の分類基部に近い部分は血流が豊富だが骨幹部に近づくにつれて栄養血管が減る
骨幹部に近くなるにつれて 偽関節のリスクが高くなる わけです。
Zone1の治療(結節部骨折)手術適応は「2mm以上の転位か30%以上の関節面を含む骨片の転位」となります。
Zone2の治療(Jones骨折)過去にも骨折や疼痛の既往があったり、髄腔内骨硬化像・仮骨などがみられると手術療法も検討しなければなりません。