. 50代からのセカンドキャリアを考える 冷静さと挑戦心を持って選択肢を広げよう
50代からのセカンドキャリアを考える 冷静さと挑戦心を持って選択肢を広げよう
50代からのセカンドキャリアを考える 冷静さと挑戦心を持って選択肢を広げよう

50代からのセカンドキャリア。定年退職後からでは遅い? 定年前から選択肢を広げる方法とは

昨今、「リスキリング」という言葉をよく見かけます。リスキリングとは、新たなビジネスモデルの出現や時代の変化などに対応すべく、業務上で必要となる新しい知識やスキルを学習・習得し直すことを指します。 プログラミングやデータ分析などのデジタルスキル、問題解決、創造性などのイノベーションスキル、リーダーシップやチームワークに必要なコミュニケーションスキル、ストレス管理や時間管理などのソフトスキルなど、多岐に渡ります。前述したように、現在の日本社会では多様な働き方が求められ、求められるスキルも常に流動的になっています。 「セカンドキャリア」では、今まで経験してこなかった未知の領域に挑戦できるチャンスでもあります。

50代からのセカンドキャリアにはどのような選択肢があるか

特技や専門性を活かした仕事

まず選択肢の1つ目に挙げられるのが自身の特技や専門性を活かした仕事です。 これまでの経験を活かすことで、最も効率的に転職やキャリアアップを考えられるといえるでしょう。 この仕事を検討するには、まずは自分のスキルや興味を把握することが肝要です。 特に自分の持っているスキルや経験をリストアップすることで、業種や職種を絞り込むのに役立つのではないでしょうか。

好きなこと・趣味を追求した仕事

自身の特技や専門性の他に、好きなこと・趣味を追求することも「セカンドキャリア」の選択肢の1つです。 これまで携わってきた好きなことや趣味を「セカンドキャリア」にすることで、自身の経験やスキルを大いに活かすことができます。 好きなこと・趣味を追求し、「セカンドキャリア」の選択肢に置くことは、下記のような強みがあることが理由です。

「セカンドキャリア」ではネットワークを作ることが重要と言われています。 一般的に50代からの新たな業種への転職は障壁が多いと言われていますが、好きなことや趣味を追求していた経験があることで、その障壁を取り除ける可能性があります。 これまで好きなことを追求するために何らかのグループに所属していたり、周囲に趣味の友人が多く存在していたりしないでしょうか? このような人脈があることで、好きなことや趣味を「セカンドキャリア」にできる可能性がぐっと高まります。逆に、好きなことや趣味を追求した「セカンドキャリア」を築きたい場合には人脈形成が非常に重要だと言えるでしょう。 地域のコミュニティに加入したり、趣味の友人を増やしておくといいかもしれません。

社会に貢献できる仕事 自分が組織の代表となる仕事

セカンドキャリア支援をしてくれる制度・場所

教育訓練給付制度 種類給付率専門実践教育訓練70%(年間上限65万円)特定一般教育訓練40%(上限20万円)一般教育訓練20%(上限10万円)

給付金の対象となる教育訓練は3種類あり、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練、一般教育訓練が存在しています。 それぞれ中長期・早期のキャリア形成、あるいは特に雇用の安定を目的にしたものなど、目的別に受給要件や受講できる訓練が異なっています。 それぞれ給付を受けるには一定の条件がありますが、大型自動車第一種免許からインテリアコーディネーターなど幅広い訓練を受講することができます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html ハロートレーニング

これから就職を目指すのであれば、失業中だけでなく、働きたいのにキャリアが少ない等、状況は問われずに受講することができます。 訓練分野は教育訓練給付制度と同様幅広く、事務系をはじめとして、IT、建設・製造、サービス、介護、デザイン、理美容などのジャンルまで多種多様な訓練分野を網羅しています。 「やりたい仕事はあるが経験やスキルがなくてその仕事に就けない…」 「すぐに役立つ専門的・実践的なスキルを身につけたい」 といった直近のキャリアアップに関して悩みを抱えている人には特に効果的な制度といえるでしょう。

ハロートレーニング|厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/hellotraining_top.html キャリア形成サポートセンター

キャリア形成・学び直し支援センターでは、現在の雇用形態を問わず、キャリアに関するさまざまな問題・課題を、専門のキャリアコンサルタントに無料相談することができます。 また、職業の選択にかんする悩みだけでなく、気軽にキャリアに関した悩みも相談することができます。 キャリアコンサルタントとの対話から、自分自身のこだわりや強み、価値観に気づくこともあるそうです。 「セカンドキャリア」を考える前に、まずは自分の人生設計や目標を整理していきたいという人はまずはキャリア形成・学び直し支援センターを利用してみてはいかがでしょうか。

キャリア形成・学び直し支援センター(キャリガク) 【厚生労働省委託事業】 https://carigaku.mhlw.go.jp

【事例紹介】50代からの「セカンドキャリア」を実現した人

①県職員を定年退職して、「フリーランス管理栄養士」となった事例 「フリーランス管理栄養士」のサバイバル術。定年後のキャリアの伸ばし方 🕒️2023年6月18日

フリーランスというと、ずっと会社員として働いてきた人にとってはハードルが高いように思ってしまいます。 中田さんはどうしてフリーランスのキャリアを選択し、実現してきたのでしょうか? 中田さんは定年退職後、すぐにフリーランスになることを決めたわけではありません。 ボランティア的に講演会や専門学校の講師を引き受け、その中でそういった活動を「成果」にしていきたいと考えフリーランスを志したそうです。 フリーランスになった当初は、起業した若い人たちと違って、年齢が高いと、決して仕事が〈拡大〉していくわけじゃない、と語ります。 中田さんが重視したのは、仕事の〈拡大〉ではなく〈継続〉。 こういった「仕事のなかで何を重視していくか?」を見極めることもフリーランスとしては大事だと言えるでしょう。

②コロナをきっかけにキャリアを見直した事例

小嵜さんは、エールフランスのCAからハワイの広告代理店で観光業をメインとしたPRに携わっていました。 10年前独立し、フリーランスPRとして活躍してきました。 しかし、コロナで収入が激減し、今後のキャリアを見直す必要が出てきたと言います。 コロナで休業を余儀なくされたとき、これまで自分のキャリアが一貫して「書く」という仕事だったことに気付きます。 ここからオンラインのライター養成講座に通い、同じライターとして稼いでいきたい仲間との出会いによって自分の進みたい方向が確認できたと言います。

ハワイでフリーランス コロナショックで収入激減 キャリアの見直しを決意 🕒️2022年3月31日 ③主婦から洋菓子店を開店させた正伯さんの事例 未経験でも主婦が経験をいかしてイキイキ働けるのは、50代を過ぎてから? 🕒️2022年8月5日

50代からのセカンドキャリアまとめ

自分のことだけでなく、家族やこれからの人生を考えることは時間やコストがかかってきます。 しかし、この人生設計を深く考えることで、改めてこれまでのキャリアや経験を振り返るきっかけにもなります。 人生設計を通して自分の強みを改めて見つめ直し、「セカンドキャリア」として新たな挑戦の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

I am 編集部 「好きや得意」を仕事に――新しい働き方、自分らしい働き方を目指すバブル(の香りを少し知ってる)、ミレニアム、Z世代の女性3人の編集部です。これからは仕事の対価として給与をもらうだけでなく「自分の価値をお金に変える」という、「こんなことがあったらいいな!」を実現するためのナレッジを発信していきます。

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