Без кейворда
平田ぱんだ 2005年 山形で生誕したロックンロールバンドTHE BOHEMIANSのボーカリスト
平田ぱんだのロックンロールの話
第3話:予告通り、ウーワッパルドゥワールワッペンブン!いえーい! みんな元気かーい!? 僕は普通さ 超普通さ! 普通に書くよ第三回ロックンロールの話!
それくらいリトルリチャードはロックンロール全部だからだ 誤解を恐れず述べるならばロックンロールとはリトルリチャードの凄まじさをリトルリチャード以外の人間がどうやって表現するかという挑戦の歴史だ リトルリチャードはそれくらい凄いのだ
エレキギターはリトルリチャードの凄さに近づくために進化したのかもしれない かつてロックンロールミュージックの歴史はエレキギターの進化の歴史だった エレキギターは持たざるものの武器だ
はっきりいってリトルリチャードの凄さは文章表現不可だ それができるということはつまりロックンロールの謎が解けたことを意味するほどだ おらいにできることはせいぜいエピソードを連ねることくらいさ
そんなある日のこと、地元のゲームショップの片隅で二枚のCDを購入した 一つはデヴィッドボウイの名盤ジギースターダスト もう一つがチャックベリーとリトルリチャードが7曲ずつ一枚のCDにコンパイルされたどうみても非正規品のコンピアルバムだった
価値のわからない地元のゲームショップでは二つで七百円もかからなかったはずだ 早速家に帰って聴いた まずは名盤と噂のジギースターダストだ! ついに聴く日がきた!
歌詞カードを読みながらじっくり聴くぞ! そして聴き終えた! ああ、なんという完成度の高さだ! こんな完成度の高いアルバムは初めて聴いた! 超好きだ! 歌詞も声もメロディも僕が好きなやつだ!
まずは前半チャックベリーの7曲をきいた チャックベリーは既に聴いたことがあった 印象は前聞いたときと変わらない
そしてチャックベリーの7曲が終わってCDは次のリトルリチャードの番になった リトルリチャードは名前知ってるくらいだった ここ日本ではまだまだレジェンドとしての格はエルビスプレスリーやチャックベリーに比べるとほとんどないに等しかった
Little Richard – “Long Tall Sally”ってとこのリトルリチャードの声裏返った瞬間に今度は僕は上と下に同時に吹き飛んだ 二曲目聴いた時点で僕は前と後ろと上と下に同時に吹き飛んだから計4人になっていた つまり通常の4倍の思考を可能になっていたってわけ
Little Richard – Lucille ヒアズ・リトル・リチャード Limited Edition/形式: CDでもまずはロックンロールマナーにのっとって表紙のジャケの話からしようか エルビスプレスリーのファーストアルバムと同じくリトルリチャード本人がデカデカと口を開けている だが大きな違いがある
Little Richard – Tutti Fruttiそっからはただただ宇宙さ ラスト付近ののジェニジェニーを聴いてる頃には君は宇宙を凄い速度で飛んでいるはず いろんな方向に同時に飛んでいるはず
つーかリトルリチャードのオリジナルを超えたカヴァーバージョンなんてマジで聴いたことない ロックンロールって加速し続けるものだから後に出したバージョンの方が大体強いんだけど でもリトルリチャードだけは誰も超えれてない
元祖お化粧ロッカーだよリトルリチャードは あとあの派手というかオシャレだかなんだかどうかもわからないあのなんともいえない格好とかさ よくみると何その髪型!って感じだし
あと動きとかもすげえ馬鹿っぽいんだ なんか声が馬鹿でかいってのも手伝ってかどうみても知性的にはみえない ロックンロールの何も考えないでゴー!みたいなお気楽さ馬鹿っぽさって意味でもリトルリチャードが先駆な気がしてきた あとああいう気合いでギンギンに前のめり!みたいな攻撃的なサウンドスタイルもリトルリチャードが先駆な気がする
しらねえけど ただリトルリチャードの激しい声にぴったりで相乗効果ギンギンだったってことだけはたしかだ! あとはなあ、えーとリトルリチャードはロックンロールの持つ反抗の姿勢の先駆でもある気もする
リトルリチャードは黒人差別がまだ真っ盛りな時分にそのさらに差別の対称であったという同性愛を堂々と?カミングアウトしていたほどのアウトローだ 超反抗的じゃないか でもそのせいで家を追い出されてしまったらしい リトルリチャードの実家はキリスト教の教会らしいからな キリスト教は同性愛ダメらしいとかどっかできいたことあるなそうえば リトルリチャードのあの最強の喉はそんな教会でゴスペルを歌って育まれたものらしい 神を讃えるゴスペルを歌って鍛えた喉でリズム&ブルースやロックンロールといった悪魔の音楽を歌い上げていたとはなんという反抗度の高さだ
こんなにファーストアルバムだけで語れるのも珍しいってくらいリトルリチャードの全てがつまってるね 怒涛の勢いだよ うん、もう語ることがない
ヒストリー・オブ・ロックンロール コレクターズBOX /形式:DVD PICK UPS- ベランパレード 歌王子あびの「ソファベッド宇宙旅行」
- THE BOYS&GIRLS ワタナベシンゴの10を持て
- Drop's 中野ミホの「まほうの映画館」
- the twentiesタカイリョウの「頭を木刀でやられたのかもしれない」
- カタヤマヒロキの「食べロック」
- 但野正和の「闘いはワンルームで」
- 平田ぱんだの「ロックンロールの話」
- 編集部 Like it!
- hotspring イノクチタカヒロの「遭遇!アウトなやつら」
- がらくたロボット ヤマモトダイジロウの「1983」
- the coopeez 藤本浩史の「フジロックへの道」
- THE BOYS&GIRLSの「ボイガルのハマジャン」
- Theピーズ2017.6.9日本武道館 加担
- ARABAKI ROCK FEST.17に行こう!
- アヴちゃん(女王蜂)の今月のお戯れ
- 月刊 古市コータロー・THE COLLECTORS
- FUJI ROCK FESTIVAL '16に行こう!
- ARABAKI ROCK FEST.16に行こう!
- 山﨑彩音の「その時、ハートは盗まれた」
- 今週のヘビロテ
- 三ツ星ロックT
<収録曲> 1. It’s Alright, It’s Alright 2. La-La-La Lies 3. ツイスターズのテーマ 4. Introduction Girl 5. I Don’t Care That Pretty Girl 6. Please Mr.Yes-Man 7. ▶▶|(とばす曲) 8. the popman’s review 9. Johnny B♭~地獄のピアノマン~ 10. R&R第一発見者 11. Jagger/Richards
平田ぱんだ『ロックンロールの話』単行本著者:平田ぱんだ 仕様:A5変形 全232ページ(特製ケース/特製しおり付き) 発行:株式会社CHINTAI 編集:Rock is/DONUT ブックデザイン:山﨑将弘 『ロックンロールの話』購入
FEATURES TOPICS- ザ・クロマニヨンズ PUNCH炸裂!全国ツアー秋田からいよいよスタート
- SIX LOUNGE、2020年のツアータイトル決定&対バン発表
- THIS IS JAPAN企画コンピレーションCD第2弾『NOT FORMAL 〜NEW CHALLENGER〜』が11/13に発売決定! リリースイベント「NOT FORMAL Vol.10」12/22開催決定
THE BOHEMIANSの平田ぱんだがロックンロールのレコードを紹介するコーナーです。第3話:予告通り、ウーワッパルドゥワールワッペンブン! - ロックを軸にロックバンドや音楽のユースカルチャーやファッションなど様々な事を動画とレポートでお届けするWEBマガジン[Rock is -ロックイズ]
MENU- 連載コラム
- 平田ぱんだの「ロックンロールの話」
- 但野正和の「闘いはワンルームで」
- カタヤマヒロキの「食べロック」
- the twentiesタカイリョウの「頭を木刀でやられたのかもしれない」
- Drop's 中野ミホの「まほうの映画館」
- THE BOYS&GIRLS ワタナベシンゴの「10を持て」
- ベランパレード 歌王子あびの「ソファベッド宇宙旅行」
- 編集部Like it
- 自主企画/PUSHイベント
- 夏フェス・ロックフェス特集
- STORE「Rock is」
- <単行本>平田ぱんだの 「ロックンロールの話」
- 浅井健一イラストデザイン Rock is トートバッグ<白>
- 浅井健一イラストデザイン Rock is トートバッグ<黒>