【検証22枚 !! 】各社プラバンの「収縮率」について
① ちぢむ透明プラバンセット B6サイズ ※1【 0.2~0.3mm】 <TAMITA> ② ちぢむ白色プラバンセット B6サイズ ※2【 0.2~0.3mm 】 <TAMIYA> ③ 工作用プラバン 夜行(夜光) 【 0.2mm 】 <ギンポー> ④ プラバン B4サイズ 【 0.3mm 】 <キャンドゥ> ⑤ プラバン 白タイプ 【 0.3mm 】 <オカザキ> ⑥ デザインプラバン ※3【 0.2mm 】 <キャンドゥ> ⑦ プラバンこうさく 【 0.2mm 】 <たんぽぽ> ⑧ 透明 クラフトプラバン ノンシリコンタイプ 【 0.2mm 】 <ナカトシ> ⑨ 透明 クラフトプラバン ノンシリコンタイプ 【 0.3mm 】 <ナカトシ> ⑩ 透明 クラフトプラバン ノンシリコンタイプ 【 0.4mm 】 <ナカトシ> ⑪ 透明クラフトプラバン ノーマルタイプ 【 0.4mm 】 <ナカトシ> ⑫ クラフトプラバン ホワイトフロストタイプ 【 0.3mm 】 <ナカトシ> ⑬ クラフトプラバン 半透明フロストタイプ 【 0.3mm 】 <ナカトシ> ⑭ プラバンキュコット 透明 【 0.3mm 】 <ダイソー> ⑮ プラバンキュコット 透明 【 0.4mm 】 <ダイソー> ⑯ 透明プラ板 【 0.2mm 】 <ダイソー> ⑰ プラバンキュコット 半透明フロストタイプ 【 0.3mm 】 <ダイソー> ⑱ プラバンキュコット 白 【 0.3mm 】 <ダイソー> ⑲ プラバンキュコット 白 【 0.2mm 】 <ダイソー> ⑳ プラバンキュコット 黒 【 0.3mm 】 <ダイソー> ㉑ プラバンキュコット 蓄光 【 0.2mm 】 <ダイソー>
となります。 「製品名 → 厚さ → メーカー」 の順で箇条書きしてみました。付属品やサイズ、枚数、その他細かい製品特徴については、今回の記事の趣旨からして省いています。
①~③はヨドバシカメラ で購入しましたが、それ以外のプラバンは全て100均ショップで購入したものです。都市部と地方両方の100均の店舗で集めてみました。④~⑦はキャンドゥで購入し、⑧~⑬はセリアで購入したものですが、セリアで購入した<ナカトシ>製のプラバンはキャンドゥでも販売されていました。
「※1~※3」については、商品に厚さの記載がありませんでした。 他のプラバンと比べて、主観の厚さを記載しました。
プラバンの縮み率検証の概要今回の検証の概要についてですが、21枚のプラバンをそれぞれ 10cm 四方に切り抜いて、1枚ずつオーブンで焼いて収縮させてみました。
上の写真が、切り抜いた21枚のプラバンになります。 具体的な検証手順 としては、
(1)プラバンを商品としての元の向きの状態から、左下部分を定規とカッターで 10cm 四方 に切り取る (2)オーブンは予め 170℃ に余熱し、天板にはしゃくしゃにしたアルミホイルを乗せる (3) 切り取ったままの向き で、天板の上のアルミホイルに置きオーブンで焼く (4)プラバンの収縮が終わったら、箸で取り出してクッキングシートで表面&裏面を挟み、さらにそれを分厚い本2冊で挟んで固まるまで待つ
手順(1)については、一般論としてプラバンの【上下⇔左右】の収縮率は違うと言われていることから、一応 21枚のプラバンの向き全てを同じ条件で揃えることにした 次第です。
手順(2)のアルミホイルについては、このような感じのくしゃくしゃ度合いにしました。 アルミホイルと上に置くプラバンとの接地面が点や線になる ので、 プラバンの収縮の邪魔をしにくくなります。
手順(3)は、手順(1)と同じで条件を揃える為に気を付けました。つまり、オーブンの入り口から見て、 切り取ったプラバンが “ 元々の状態の左下にあった時の向き ” で焼くことに統一しました。
( プラバンを置く向きを変えるだけでも、違う収縮率になることが考えられます。 )手順(4)については、このような感じです。層の構造が分かるように撮りましたが、実際の場面では オーブンから取り出したプラバンの全体面を、ちゃんとクッキングシートと本でサンドします。
縮み率検証の結果それでは、実際にプラバンをオーブンで焼いた結果についてご紹介します!
☆ 焼いた後のプラバンの写真上の写真が、 収縮後の21枚のプラバン です。1枚1枚を撮影してみると、
このようになります。 ⑦番を除いては、おおむね大きな型崩れをすることはなかったです。
収縮度合いの測定&収縮率について① TAMIYA 【収縮率】縦 40%、横 40% 【縦横の収縮差】なし 【波打ち程度】そこそこある ② TAMIYA 【収縮率】縦 43%、横 41% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】そこそこある ③ ギンポー 【収縮率】縦 41%、横 38% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】小さい ④ キャンドゥ 【収縮率】縦 44%、横 44% 【縦横の収縮差】なし 【波打ち程度】小さい ⑤ オカザキ 【収縮率】縦 44%、横 42% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】ほぼない ⑥ キャンドゥ 【収縮率】縦 44%、横 46% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】かなり真っ直ぐ ⑦ たんぽぽ 【収縮率】縦 50%、横 27~30% 【縦横の収縮差】かなりある 【波打ち程度】かなりある ⑧ ナカトシ 【収縮率】縦 42%、横 41% 【縦横の収縮差】ほぼなし 【波打ち程度】小さい ⑨ ナカトシ 【収縮率】縦 42%、横 42% 【縦横の収縮差】なし 【波打ち程度】小さい ⑩ ナカトシ 【収縮率】縦 44%、横 45% 【縦横の収縮差】ほぼなし 【波打ち程度】小さい ⑪ ナカトシ 【収縮率】縦 48%、横 39% 【縦横の収縮差】かなりある 【波打ち程度】ほぼない ⑫ ナカトシ 【収縮率】縦 44%、横 45% 【縦横の収縮差】ほぼなし 【波打ち程度】ほぼない ⑬ ナカトシ 【収縮率】縦 44%、横 45% 【縦横の収縮差】ほぼなし 【波打ち程度】ほぼない ⑭ ダイソー 【収縮率】縦 41%、横 39% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】ほぼない ⑮ ダイソー 【収縮率】縦 41%、横 47% 【縦横の収縮差】そこそこある 【波打ち程度】ほぼない ⑯ ダイソー 【収縮率】縦 40%、横 38% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】ほぼない ⑰ ダイソー 【収縮率】縦 45%、横 45% 【縦横の収縮差】なし 【波打ち程度】ほぼない ⑱ ダイソー 【収縮率】縦 38%、横 41% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】ほぼない ⑲ ダイソー 【収縮率】縦 37%、横 41% 【縦横の収縮差】そこそこある 【波打ち程度】小さい ⑳ ダイソー 【収縮率】縦 38%、横 41% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】ほぼない ₍21₎ ダイソー 【収縮率】縦 44%、横 37% 【縦横の収縮差】そこそこある 【波打ち程度】そこそこある
長ったらしいですが、結果は上のようになりました。 収縮率の数字はおよその値 で、各プラバンの左辺(縦)と下辺(横)を測りました。左右または上下で差の大きかった一部については、数字記載の幅を広げています。また 【波打ち程度】とは、各辺がどのくらい歪んでいるかの程度 です。
太い赤マーカー ・・・均等に収縮する 赤のアンダーライン ・・・ほぼ均等に収縮する 太い黄マーカー ・・・辺に波打ちが見られない 黄のアンダーライン ・・・辺にほぼ波打ちがない ハンドメイド用プラバンとして優れているのはどの商品か?・今回、プラバンを「 ① → ₍21₎ 」の順で焼いていったわけですが、プラバンを焼く経験が浅かったので、 序盤の TAMIYA や ギンポー のプラバンは上手く焼けなかった可能性があります。 ただ、今回は全21枚を同じ条件でどんどん焼いてみるという事で、やり直しはしませんでした。
・ <⑦ たんぽぽ‐のプラバンこうさく> だけ大きく歪んでしまいましたが、原因はよく分かりません。
・今回扱ったプラバンの厚さは【0.2~0.4mm】の範囲でしたが、 “ プラバンの厚さ ” と “ 収縮のバランスの良さ ” に明確な傾向は確認されませんでした。 厚さについては、気にせず使いたいプラバンを買って使えばいいのかなと思っています。
<⑫ ナカトシ-クラフトプラバン ホワイトフロストタイプ> <⑬ ナカトシ-クラフトプラバン 半透明フロストタイプ> <⑰ ダイソー-プラバンキュコット 半透明フロストタイプ>の3商品が優れているように思います。ただ、 上記の3商品ともにフロストタイプになる ので、オーソドックスな透明なタイプの商品だと
<⑯ ダイソー-透明プラ板>あと、 プラバンの入手のしやすさ を考慮すると、キャンドゥやセリアで購入出来き、種類もたくさん用意しているナカトシ製のプラバンや、最大手の100均ショップであるダイソー(大創産業)製のプラバンがメーカーとしての “ 2強 ” かなと思います。例えば、プラバンを使ったハンドメイド商品を大量生産する場合なんかは、入手しやすいプラバンを使っていた方が望ましいように思います。
その他追記①今回の検証を行ったのは2020年2月3日になりますが、その後にショップで 新たに見つけた(見逃していた)プラバンがあった ので、同年4月28日に追加で焼いてみました。
焼いたのは、<₍22₎ナカトシ-ホワイトプラバン>です。結果は
【収縮率】縦 46%、横 44% 【縦横の収縮差】まあまあ同じ 【波打ち程度】ほぼないまた、上の写真にある<ダイソー-プラバンキュコット透明 キーホルダー付き>については、0.2mm と 0.3mm の2枚のプラバンが封入されていたものの、 検証した上記の⑭と⑮の商品と同じプラバンだと思い、わざわざ検証しませんでした。
その他追記②(2020年10月1日)この記事の投稿からしばらく経って気付いたことになりますが、 同じメーカーの同じ商品であっても、個々のプラバンには収縮率にバラつきがある ことが分かりました。よって、出来るだけ歪みの少ない作品を作りたい場合は、端っこの部位などを使って事前に試し焼きしてみることをオススメします!!
プラバンを焼く際の重要な教訓を得ました...。(2020/8/30) その他追記③(2021年1月7日)プラバンに絵を描きやすくする為の、紙やすりによる表面の磨き方(削り方)については
【ハンドメイド】プラバン表面の磨き方をご紹介!(2021/1/7) 最後に本日の写真
写真は、去年生まれの「オカメ19」メダカになります。大切なオリジナル系統「オカメ」に、「ピュアホワイト光」を掛け合わせて作出しました。写真に写る2匹しか入手出来なかったですけどね。(汗)
2枚目は、見た目が ほぼ白メダカな個体 です。ピュアホワイト光由来の特徴が濃く出た感じ。そもそもオカメってくすんだような体色でしたし。
3枚目が、もう一方の 【頬透明鱗】の個体 です。一見オカメメダカにそっくりですが、よくよく見ると雪が降ってるかのような白いパウダー表現が体全体にありますし、 背骨がほぼ真っ直ぐなのも良い意味でオカメらしくない(笑) です。 これから本格的に始まる繁殖シーズンでは、「オカメ19」の後継(子供)である ネオ・オカメメダカ の繁殖を大々的にやっていくつもりです。