[ファイトクラブ]時代錯誤が生んだWJプロレスの悲劇~消えたプロレス団体
さらに『目ン玉が飛び出るようなストロング・スタイル』という割には、大仁田の電流爆破デスマッチが組み込まれている。言うまでもなく、ストロング・スタイルとは真逆の試合形式だ。 また、長州は話題作りのアングルを嫌った。永島は、健介が長州を裏切るというアングルを考えたが、長州はこれを一蹴している。かつて、アントニオ猪木のハルク・ホーガンに対するリターン・マッチで、長州は無意味な乱入をさせられた苦い経験から、ヘタなアングル作りをさせなかったのかも知れない。 だが、そのためWJはドラマの無い、つまらないファイトが続くようになった。
旗揚げから数ヵ月でWJプロレスは事実上の経営破綻
あれだけ潤沢だった資金は早くもオバケのQ太郎のように消え、旗揚げして2ヵ月後には福田社長および長州、永島勝司の給与はストップする。 6月に行われる予定だった神奈川・相模原市立総合体育館大会を『諸事情』のために中止。せっかくタイトルを新設して、新チャンピオンに佐々木健介が輝いても肝心のチャンピオン・ベルトが間に合わないという珍現象。こんなプロレス団体が、信用を得られるはずがない。 さらに、7月28日には練習生として参加していたジャイアント落合が練習中に倒れ、数日後に他界。WJはマスコミから批判され、イメージは地に落ちたものとなった。これにより、スポンサーとなる予定だった家電量販店が撤退。WJは生命線を断たれた。
記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。 会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。 すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。 ログインアーカイブ
人気のライター陣
- ebook-ミスターポーゴ
- ebook-I 編集長 井上義啓
- ジミー鈴木 米在住フォトジャーナリスト
- ebook-布施鋼治
- ターザン山本!&一揆塾
- タダシ☆タナカ+シュート活字委員会
- ミスター高橋 元新日本プロレス
- 井上譲二:週刊ファイト元編集長
- 栗山満男:元テレ朝プロデューサー
- ebook-松宮康生
- 草間政一 元新日本プロレス社長
- 二見社長:伝説の”T−1二見激情”降臨!
- 山本ヤマモ雅俊プロデューサー/リングアナ
- 鶴田倉朗 前・海外特派員
- 伊藤雅奈子 フリーライター
- ebook-眞鍋嶽山
- 尾崎魔弓 女子レスラー/Ozアカデミー主宰
- ebook-山口敏太郎事務所
- ebook-美城丈二
ログイン
お問い合わせ
武道・プロレス・格闘技の”見る本”電子書籍RSSフィードを取得
お問い合わせ
武道プロレス格闘技 ファイト!見る本ネット 各種リリース送付先、編集部への提言・提案 メールでお問い合わせください